ウエシマ号もボチボチと2023仕様へ【途中】 | 「うえしまクリニック」〜縁の下の整体師〜

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20年弱、サスペンションとセッティングに明け暮れて、いつの間にやら職人と呼ばれるように。

コンプリートセットアップしてこそクルマは変わります。

2022年9月。フリーランスとして起業しました。
足回り調整屋さんです。



1月13日


ようやく希望ナンバーが出来たと聞いたので、ウエシマ号を陸運局へ。








クルマの生まれ年ナンバーがやっぱりイイね!


そして2025大阪万博限定なのも将来マニアックなネタになりそう。


車検証がちょーちっちゃくなった(笑)


陸運局でナンバーを付け替える時に凸さんから頂いたマツダ純正ナンバーフレームも付けたぞ。





これ密かなこだわり。ナンバーちょっと小さく見えるしなんとなく高級感も。


凸さんありがとう!


さて、コレでもう陸運局には2年行かなくて済む。


となればホラ、あのダッサいシャコタカどうにかするっしょw




ぐいーんと。






とりあえずダンパー取り外してと。


今回機械式LSD(ノンスリ)を入れたので、もうヘルパーは使わない事に。






ヘルパーを撤去して、GENGEN GARAGEフリクションオフセットスペーサーFOSを組み付け。




以前にも触れたけど、このFOSの元ネタはうえしま。


シャコタンするとダンパーこじってて色々不具合出るのでそれを角度付けて吸収するウェッジスペーサーつくってみては?


と、思いつきでGENさんに言ったのが始まり。








実はうえしまも結構以前にGENさんに売ってもらってたんだけど、「リヤ車高が少し上がる」部分でコレまでの仕様では組めないなと思ってたのでずっと持ってた。


今回からの仕様だとそれを組み込んでも大丈夫なのでようやく取り付ける事が出来たのだ。












フロントもヘルパー抜いて、ツインスプリング式からシンプルなハイレートシングルスプリング式へ。


一応仕様としては「あんな仕様なら誰でも慣れたら29秒台載って当たり前でしょ。28秒台イケるかもやんか」仕様に。


(運転も下手でパッションも無いオッサンは出来る気がしないから29.999出ればいい)


で、シャコタンにしてみたら、【ちょっとだけバンプタッチ早くて腹打ちする筈の所でしないのが不満に】


普通なら別にそれで良いと想うんだけどなんとなく(笑)




ウチのリヤダンパーはワイズさんのLo220ってヤツがベース。それを特注減衰にしてある。


ケース長は良いんだけどアッパーマウント部分で寸法喰われてるからこういう事になる。


という訳で後日改めてやり直し。










マルハさんの20ミリトップハットアッパーに変更して、ニーレックスさんの直巻スプリングアダプターを組み合わせる。


バンプ時のアームロックはギリギリ回避しながら、アッパーにダンパーケースが干渉するのもギリギリ避ける寸法に調節して組み込み。


限界寸法を知ってるからこそこーゆー事が可能なので、その辺知らずにノリで使うのはあんまりオススメしないけどね。




トップハットタイプのアッパーマウントって、実はあんまり好きじゃない。


稼働時にダンパーとスプリングの作動角度がズレちゃうのよね。普通は気にならないくらいなんだろうけどなんとなく。


でもFOSがあるからこそソレを組んでも影響は僅かに抑えられるので有り難い。


ホントGENさんは素晴らしいモノを作ってくれたなと感謝してます。










という訳でとりあえずざっくりと仕様硬め。


ギャップでちょっと腹打ちするくらいの正統派シャコタンになって満足(笑)


そもそも動きのスムーズなワイズさんのダンパー(複筒低圧ガス式)とFOSの組み合わせで、

実効レートはかなり上がった筈なのに乗り心地は殆ど悪化してなくてビックリした。


これで良いかなーと思ったら、ちっともアライメント取れないから、これはリヤハブがアレやなきっと。


そしてシャコタンし過ぎてワイトレが分厚過ぎてフェンダーにタイヤが干渉する事も発覚。


なんだかなぁ(笑)まだまだやるコトいっぱいあるなぁこのオンボロめ!!



という訳でまだまだコースに連れ出すには時間が掛かりそうな気がするウエシマ号近況なのでした(笑)


まだまだつづく(哀愁