例年より遅れてインフルエンザの流行が報告されはじめました。ご当地広島も現在注意報が発令されています。
よくインフルエンザワクチンを打ったから私は大丈夫と勘違いをされている方がおられますので記事を書いてみました。
まずインフルエンザワクチンとはそもそもどういうものか?ということですが、その年に流行すると予想される株(A香港型、ソ連型とかいわれるやつです)を弱毒化したものがワクチンです。この弱毒化したウイルスを体内に入れることによって抗体と言われるからだの本来持つ抵抗力を準備しておいて重症化に備えておくと言うのがワクチンの考え方です。
一方予想と外れた型が流行した場合、そもそもワクチンの効果はありません。数年前に世間を騒がせた新型インフルエンザの流行がその典型です。
また弱毒化したとはいえウイルスを注射しますので人によっては副反応という、薬でいうところの副作用が現れることがあります。実際に不幸にも死亡事故に至ったケースも報告されています。
さらに言うとワクチンで本当に抗体が作られるかどうか?も議論が分かれているところでワクチンは鼻やのどから感染するインフルエンザウイルスを防ぐ抗体(IgA抗体)をまったく増やさないという報告もあります。有名な前橋医師会の6年間75000人を対象とした疫学調査ではワクチンの接種はインフルエンザの罹患率に全く影響を与えない(効果がない)と証明されています。
と言うことで何年もうちの家族は誰もインフルエンザワクチンを打っておりませんが誰一人インフルエンザに罹る人はいません。仕事がらどちらかと言うとリスクが高い職場ではありますが、マスクもしていませんがインフルエンザはおろか風邪も引きません。(無知なころに一度だけ娘にインフルエンザワクチンを打たせたことがあったのですが、その年にインフルエンザに罹りました。実はワクチンを打った方がかかりやすいという話もあります。)
反対にインフルエンザが進入してくる鼻やノドの粘膜を強化すること、身体の持つ抵抗力(自然治癒力)を高める努力は欠かさず毎日しております。
ワクチンを打って不養生で病気になるよりは、ワクチン無しでもびくともしない身体作りを普段から心がけたいものですね♪お客様が予防接種しますというのを無理に止めることはしませんが、注射したほうが良いですか?と聞かれたら自分の意見をお伝えしています。上野薬局はそんな薬局です。
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