前回の記事はこちら。

 

 

 

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今回は、当初予定していなかった第3部です!

 

前回投稿した記事に下記のようなコメントをいただきました。

 

 

>>

相手が理解できるように話す。
そうかな?
話す事より聞く事の方が大事でではないかな?
相手が何を欲しいと思っているのか。
それの理解につきるのでは

>>

 

 

確かに前回の記事では「どのように話すか」ということの説明で、

 

「どのように聞くか」ということに関しては触れていませんでした

 

 

私は、「話すことと聞くこと」について、

「どちらか一方がより大事である」とは考えていません。

 

どちらもめちゃくちゃ大事です。

どちらの能力も備えていないと会話になりませんよね。

 

どちらか一方だけできても意味がないのです。

「会話はキャッチボール」とはよく言ったものですね。

話し上手の人は、聞き上手でもあり、

聞き上手な人は、話し上手な人でもあるわけです。

 

 

ということで今回は、「相手の話を聞くこと」について、

簡単に説明してみたいと思います!

 

 

 

 

皆さんは人の話を聞くときにどんなことを意識していますか?

 

友達と雑談をしてる時は、何かを意識するなんてないと思います。

 

 

しかし、お客さんとビジネスの話をしているときは違います。

 

「相手が何を欲しているか」ということを正確に理解する必要があります。

 

しかしお客さんはITに関する知識等がない場合が多いです。

 

そんな時、どのようにして相手の欲しているものを把握するのかが重要になります。

 

 

 

 

私が意識していることは大きく2つです。

 

 

1つ目は、まずは相手の話を最後まで聞くことです。

 

詳細について聞きたいこと、間違いを指摘したくなることはもちろんありますが、

 

まずは相手の話を最後まで通して聞くことが重要です。

 

これで、相手がITに関してどれくらいの知識があるのか、どの部分の認識を誤っているのか、最終的なゴール地点はどこなのか、といったことを把握できます。

 

相手の話を遮るといった失礼な行為も防止できますしね。

 

 

 

 

2つ目は、頭の中で1度実行してみることです。

 

お客さんの話を聞いた後に、頭の中で最終ゴールまで走ってみます。

妄想の世界で仮想の案件を成功まで持ってくようなイメージです。

 

これで、確認しなければいけないことや、あらかじめ断りを入れておかなくてはいけなこと等を把握することができます。

 

 

 

 

新入社員に多いのは、

 

「相手の話を丁寧に聞いて元気よく返事をする」

 

で終わってしまうことです。

 

丁寧に話を聞くことは素晴らしいことですが、これでは会話になりません。

 

 

相手の話をしっかり聞いて、何を欲しているか理解する【聞く】

自分の頭の中で1度実行し、確認事項等を伝える【話す】

上記の繰り返しでお客さんとの認識のずれを減らしていく

 

 

このことができないと、後々お客さんとの認識のずれが大きくなってしまい、

トラブルに繋がるような場合も出てきてしまうので注意が必要です。

 

だから話すも聞く力も両方必要なのです。

 

 

 

以上、自身への再確認の意味も込めて簡単に書いてみました。

 

これから社会、ひいてはIT業界に飛び込んでくる方の

参考になれば嬉しく思います!

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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