前回の記事はこちら。
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本日は第２部です。
２. 相手の業界のことを意識して話す。
こちらはなかなか重要です。
医療機関にシステムやソリューションの提案をするには、医療機関のシステムや業務知識、背景等を知らなくてはなりませんし、
同様のことを金融機関に対して行うのであれば、金融機関についての知識がなければなりません。
また、地方自治体などの行政機関に対してビジネスをするのであれば、行政の仕組みや手続き等、民間とは異なる様々な知識がなければなりません。
民間と行政とでは、全く同じシステムを導入する際でも、実際の仕事内容は変わってきます。
※提案までのフローやドキュメントの仕様等
お客さんの〇〇な環境に合わせたサービス、△△な問題を解決するサービスではなく、ただただ自社の商品やサービスの説明をするのでは、相手にされないでしょう。
上記のことから、様々な業界に対する知識というのは非常に重要になります。
しかし、これらを習得するのは非常に難しいことです。
もちろん一朝一夕では出来ませんし、多くの勉強と様々な経験が必要になります。
ただ、学生の時からでもできることが1つだけあります。
それは「常日頃からアンテナを張って生活すること」です。
普段何気なくテレビCMを見ている時でも、
病院や金融機関や役所にいった時でも、
ネットで買い物をする時でも、
それがどのような仕組みで成り立っているのか。
どのようなお金の流れになっているのか。
意識してみてください。考えてみてください。
普段からほんの少し意識するだけで、見えてくる世界がガラッと変わると思います。
小難しくいうと、
「サービス等の受信者から脱却して、提供者、開発者としての目線を持つ」ことが重要です。
日常生活で周りから舞い込んでくる情報に無駄なものはほとんどありません。
全て、自分が吸収する知識の対象になり得ます。
皆さん意識して頑張ってみてください。私も頑張ります。
以上、２回にわたって「IT業界を目指している方へ 【身につけて欲しい力】」ということで記事を書いてみました。
題名の通り、IT業界を目指している方の一助になれば嬉しく思います。
読んでいただいた方、本当に有難うございました！
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興味のある方はのぞいていってみてください。m(_ _)m
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