爆笑ニコグラサン

フガや、他のにゃんころに出会ってから、
私が体験したり、ネットで調べたりした事、

そして、最終的な地域猫の幸せを考えてみた。

ここに書いてあるのは、あくまでも私の意見や考えです。いろんな形や考えがあるので、
それは違うよと感じる人もいるでしょう。

たぶん、幸せのカタチは1つじゃないから、色んな答えがあるのかもしれません。


地域猫を可愛がっていくと、可愛いだけじゃない、色んな心配事や問題に直面します。




餌やり問題


私は、猫に餌をあげても良いと思っています。

Twitter調べでは、
『餌をあげるなら、最後まで責任を持って面倒を見て、家猫にするべし』
『餌やりは断固禁止!反対!』
『餌をあげるなら、去勢避妊をするべし!』
このように、色んな意見があります。

なぜ、餌やりが悪いのでしょうか?

『餌やりダメ』ということは、猫に『飢え死ね!』と言ってる様に聞こえるのです。。

『猫は狩りをする生き物だから、餌をあげなくても大丈夫』という意見もTwitterにありました。。

森や林ならともかく、コンクリートばかりの都会で、満足に食べれるほどの小動物はいるでしょうか?
(しかも、猫の狩りの成功率は低いらしい・・・)


餌をあげるには、マナーを守ってあげる事!
ゴミはきちんと持ち替える
・地面に直接置きっぱなしにしない
(夏場は、虫がすぐ湧く‥)
(お皿などに入れて与え、帰るときには全て持ち帰ろう!)
食べこぼしなども拾って帰る

この様な形なら、地域へのご迷惑も減らせるのでは?と、思っとります。


あと、出来たら、
避妊去勢してない猫さんは、獣医に連れて行き、さくら猫にしてもらうのが、1番かなと思います。

※TNR活動
野良猫の場合は、手術費が安くなる病院もあります(各病院のネットで手術料を公開してたりする)
約五千円前後かな?
※市では、全額補助や、一部補助をしてくれる所もあります!
でも、書類の作成や、講習会を受けなければならなかったり、捕獲器を使うのが条件だったりと、、、なかなか準備に時間と手間がかかってめんどくさそうなので、自分のお財布から連れて行ったほうが、楽な気もします。。。


その前に、現飼い猫か、ちゃんと見極めてから連れてきましょう。

さくら猫ではない場合…
・現飼い猫
 (勝手に連れて行かないように!)
・元飼い猫で、捨てられて今は野良猫
(もしかしたら手術済みかもしれないが、わからない場合は、獣医に連れて行ってサクラ耳カットしてもらった方が、分かりやすいですね)



『餌をあげたら最後まで責任とって飼え!』
という意見は、ちょっと極端だなと思います。

まるで、猫に少しでも接したらいけないみたいな、偏った考え方は、傲慢な人間らしい考え方な気がします。。。




外猫の住む世界と人間の役割


野良猫や地域猫の住む世界は、とても厳しい世界です。

なぜなら、、、
人間が人間のために地球の土地を改造した環境に、住んでいます。

十分な狩りが出来ない。
カンカン照りのアスファルト。
(肉球が焼ける様な暑さ)
川も池も少なく、新鮮な水が飲めない
(謎の場所に溜まった、汚い水を飲む)
冬の豪雪も耐えなければなりません。
車に引かれる危険もあるし。

などなど、そんな環境でも小さな体で頑張って生きてます

人間が勝手に作った住みにくい世界で、懸命に生きてますビックリマーク

そんな猫達を、人が分担してサポート出来るような、温かい世界になったらいいなと、思います。

※例としては、やはり小田原市は素晴らしいと思うびっくりマーク『さくら猫無料不妊手術事業』など、率先して取り組んでいるし、地域の人々も、猫に対して深い愛情を持ち、見守っています。
それに対して、わが市の風潮は、てんで遅れてる。。。『猫=邪魔』という考えもあるようで。。。ちょっと不満

全国では、いまだに殺処分している市もあるし。。。
特に、子猫や子犬がその対象になるようです。
そう考えると、やはりTNRは大事ですね。。


餌をあげる人、トイレを設置する人、糞尿を片付ける人、水飲みを設置する人、さくら猫にする人(TNR)、具合の悪い時は病院に連れて行く人、愛情をあげる人、などなど、

地域の中の猫好きな人が、それぞれで出来るときに出来ることをしてあげる。
そんな見守り方でもいいのではないでしょうかはてなマーク


餌をあげ始めた人が、全ての行動と責任を負わなければいけないという風潮は、疑問に思うわけです。




外猫(地域猫)さんのケア


〜ブログ①〜
猫風邪を保有してしまっている
・猫の体に繁殖する虫
栄養の偏り
・清潔な水飲み場
〜ブログ②〜
・コミュニケーションツール
動物病院での治療の限界
・その他、猫のケアグッズ
〜ブログ③〜
お薬の飲ませ方
・猫を車で轢いてしまったらすべき事
・地域猫の最終的な幸せを考える

以上の内容を3回に分けて、記載していきます!


ニコ猫風邪について

外猫は、生まれたときから猫風邪を保有してたりします。
体調不良の時は、免疫力が落ちて、保有して
いる猫風邪が悪さをします。
(飼い猫は、血液検査やワクチン接種をするので、予防する事ができます)

そんな時は、抗生物質を飲ませる事で悪化している症状を一時的に抑えることができます。

それと、Lリジンのサプリも有効らしいです。
※猫風邪とサプリについては、次の記事も参照してね



爆笑猫の体に虫が増殖したら…

動物病院でもらえるものと同じレベルのものが、ネットで安価に買えます!

フロントラインのジェネリック医薬品版ビックリマーク
(効き目は同じ!)

もっと安い類似品も市販されてるが、効き目が全然違うらしいので、こちらがおすすめ!

※他に、首輪タイプの虫除けなど、市販にはあるらしいのですが、首が禿げてしまうこともあるみたいで、、、オススメしかねます。。


駆除薬の付け方はこちら参考に!

これを何回も見て脳内練習しましたあせる

前もって予行練習に普段から、
・猫の首後ろあたりを触って慣らしとく
地肌が見えるくらいに毛をかき分ける練習をする
を、やってみると良いかもしれません!
なるべく手こずらず、ささっとが理想です。

※肩甲骨のあたりが難しかったら、首の後ろあたりでも良いと思います。(猫が舐めようとしても届かない場所)

猫によっては、薬が投下された違和感で逃げてしまい、全量投薬が難しいかもです煽り
(薬3分の2しか投下出来なかった猫もいたが、それでも結構効き目がありました!)

そして、投下した後は、
・投下直後に、直接舐めないか様子を少し見る
・しばらく時間をおいてから、副作用や体調不良が無いか、見に行く
※結構調べたら、猫によっては、具合が悪くなる場合も無きにしもあらず。。。
私がやった2匹は、まあ大丈夫そうでした!


ちなみに、猫ハジラミが増殖してたけど、効果テキメン!数日でほぼいなくなったニコニコ!!


↓猫ハジラミさんこんにちわ〜
↑こちらは、腰回りに隠れていましたw

※猫ハジラミは、猫の体から離れてしまうと死んでしまうので、人には移りません
※子猫や、老猫など免疫力の弱い猫によく繁殖するそうです
※皮膚の弱い猫に増殖すると、過剰なフケが出てきて、過剰な毛づくろいによる脱毛も起きてしまいます。。
↓↓↓


※猫ハジラミは、夜活動的になり、体表面に出てきたりします。昼間は毛の奥に隠れています。
写真の猫の場合は↑しっぽの付け根に、超沢山密集していました。。。滝汗ヒィィィあせるあせるあせる
指でかき分けてみないと、見えません。

プロテクトプラスを使用して、数日後、見事にほぼ居なくなりましたニコニコ
過剰な毛づくろいも、フケも、だんだん減っていきました。
抜けた毛も、また生えてきてました。


地域猫の場合は、他の人と駆除薬の使用がかぶらないように、なるべく情報共有するといいですね!(飲み薬もしかり)

又は、首の後ろから肩甲骨にかけて濡れている場合は、薬剤を投下済みの可能性があるので数日間様子を見てみよう!
(基本的に薬剤は1ヶ月に1回まで)



ニコ栄養の偏り…

猫餌には、おやつ・一般食・総合栄養食などなどあります。

できたら、総合栄養食と記載のフードが良いですね!

最近は、グレインフリー(穀物不使用)とかもありますが…
穀物アレルギーを持ってる猫さんでなければ、そこらへんまではこだわらなくてもいいのかなと思います。
※猫のアレルギー検査は病院に行かないと分からないしなぁ。。。

穀物が猫の消化に悪いと言われているのは、
生の穀物が消化出来ない事による。
キャットフードの穀物は、加熱処理してあるので、適量であれば大丈夫らしい。


キャットフードの種類も、めちゃくちゃたくさんありますね!ポーン めまいするくらい(笑)
与えていくと、食べる食べないがわかってくるので、好みや、口の健康状態に合わせたものを選ぼう!

カリカリ系→歯垢がつきにくい、保存が効く(開封してから1ヶ月はもつ)、片付けやすい
ウエット系→水分摂取も出来る、口の中に問題があって噛めない猫にも食べやすい


他にも色々なタイプがある↓
・噛まないし早食いだから、吐き戻し軽減フードにしようとか
・老猫だから、高齢猫用にしようとか
・体に疾患がある猫さんは、療法食にしようとか(外猫の場合は、療法食管理も限界があるけど)
・何匹かに与える時は、一番食べてほしい猫さん(ガリガリの子や食の細い子)に合わせたフードにすると、楽かも

なんにせよ、
どんなフードでも、食べてくれないと意味がないのと、
何を食べてくれるかは買ってみないと分からないです!
(なので最初は少量を買う)



ちなみに、おやつ代わりにオススメ↓
★チュールなのに完全栄養食で乳酸菌入り
※完全栄養食といっても、チュールなので微量ですがね(笑)少しでも栄養をとってもらいたい時に!


★いやはや、猫人気の総合栄養食のシーバ

★買ってしまった餌の食いつきが悪いときは…
お蔵入りになるその前に、もう一工夫…

これをトッピングすると食べるかも!
他にも、猫用の粉チーズなど、振りかけるタイプは色々ある。


☆猫の体格をチェックし、フードの適正量を考えて与えましょう! (適正量はパッケージなどに載ってます)よく食べるからと一度に沢山与えると、消化不良で吐き戻しや、軟便になるかもしれません。軟便チェックは、お尻を見よう!(結構汚れてたら、下痢したかもしれない…とか分かる)

☆犬のフード、人間用に味付けされた食べ物は、猫の体に適さないので、あげないようにしましょう。

☆他にも餌をあげてる人がどれくらいいるかも、出来たら把握すると良いでしょう。
(沢山もらっている場合は、あげなくても大丈夫)
(だんだんと、色んな情報が入ってきます)

飼い猫基準だと、成猫のご飯回数は1日に約2回が適正で、7歳以上の老猫は消化機能が低下してくるので、量を減らしてもう少し多く回数をとるらしい。
野生の猫は、狩りをしてその都度食べていたらしいです。



ニコ清潔な水飲み場

総合栄養食と水があれば、最低限なんとかなります。

お椀に水を入れて置いとくと、飲んでくれるかもしれません。
※その周辺に住む方々に迷惑にならないように配慮してから、置きましょう

猫の飲水は、水道水で大丈夫らしいです。
※ちなみに硬水は、マグネシウムの量が高いものもあるので、良くないらしい。(軟水は可)

水は毎日取り替えてあげましょう。

(あと、猫トイレを設置できる場合は、完璧ですね)



ラブ②へ続く爆笑