残り1戦
ミランvsウディネーゼのセリエA最終戦を全席50%OFFとした。
収益を捨ててまでミラニスタをサンシーロに集わせるこの手法は2002年にも
行っている。「全てのティフォジにスタジアムに来て欲しいから観戦チケット
50%オフにする」。
2002年、ミランはレッチェを倒してCL予選圏内を獲得、CL予選でスロバン・
リベレツを倒して、1年後のマンチェスターでユベントスをPK戦の末にCL制覇
したあの手法だ。
ミランは崖っぷち。人事を尽くして天命を待つしかない。
そしてすべき事の1つは講じた。
あの時と違うのは・・・勝ちさえすれば望みが叶う訳ではないという事。
-----------------------------------------------------------------
ソシオかつ仕事が弁護士のオリオル・ジラルツ氏は、ラポルタ会長のリコール
提案して準備を進め始めている。
実現するには2つのハードルがある。
①14日以内にソシオ5,882人の署名を集めること。
②年間シート権を有する会員の直接投票でリコールの成立or不成立。
申し立て後、既にジラルツ氏に賛同する多くの会員が署名に集まっていると
言われている。
CLとリーガ制覇したあのシーズンの再現をしたいのかそれ以降のシーズン
オフは毎年その時ホットな選手を獲得し、結果が出ない数年前のR.マドリー
状態だからリコール提案も仕方ない。日本で言うジャイアンツだな。
他チームはインテルにしても、チェルシーにしても一定額以上の金銭を投じて
補強すればより良い結果をもたらしたが。
バイエルンにしても数年ぶりに大型補強を行えば2冠キッチリ達成。
結局、バルセロナは無能という事だ。
ACミランも今季は数年ぶりに大量の資金を投じて大型補強を行う算段だが
万一、リーグで4位程度の結果しか残せなかったら、指揮官はマルチェロ・
リッピorドナドーニに変わらざるを得ない。
決してバルセロナのようにサイクルを見誤らないように。
ファーガソンの言葉をここでも使わせてもらう。
「ユナイテッドとミランは特別なんだ。」
Larsson is attending to UEFA Euro 2008.
各国EURO2008に向けて代表メンバーが発表され始めている。
スウェーデンも13日に発表。ラーシュ・ラガーベック監督はメンバー発表の
前に順不同で選手名を読み上げると前置き。
「・・・イサクション、・・・シェルストレーム、・・・セバスチャン・ラーション、・・・
リュングベリ、・・・イブラヒモビッチ、・・・」
そして最後の23人目として読み上げられたのが
「Henrik Larsson」
報道陣からは、ざわめきと歓声が上がったという。
現在36歳。しかし、バルセロナでのCL制覇への貢献、マンチェスター・U
レンタル移籍期間での結果、今季ヘルシンボリのFWとして出場したUEFA
カップでの結果を見れば歓声も頷ける。彼はスウェーデンの象徴なのだ。
2002年のW杯を最後に代表を引退していたが、電撃復帰!!
今夜(日本時間27:45)からUEFAカップFINAL。
こちらはUEFA公式サイトで無料視聴が可能となっている。
『3』
コリエレ・デロ・スポルト紙(13日)は、今季限りでの引退を表明しているマル
ディーニが引退を撤回し、所属のACミランと来季も契約する見通しとなったと
報じた。同紙は「今週中にもミランの副会長と会って契約にサインする」と語っ
たとしている。
EURO2008について、セードルフ本人とファン・バステン監督が電話で話し
合いを行い、大会へ招集しないことが決まったという。
ファン・バステン監督は「予想していなかった。私は彼を人間としても選手と
しても尊重しているが、彼の決意は固かった」とのコメントを残している。
ミランはプジョールにも関心を抱いているという。ガッリアーニ副会長は以前
から高く評価しており、プジョールもマルディーニへの愛情を表している。
練習場へミランのユニフォームを着てやって来たこともあるのだ。
ミランは他チームのバンディエーラに手を出すことはないと主張しているが、
そのバンディエーラ本人が移籍を望んでいると言われている。
ただ、これは現実味の無い話と言えるだろう。