セルヒオ・アグエロという男
今日はいつもの市場動向から少し脱線して、ある選手にスポットを当ててみる。
アルゼンチンは才能のある選手が多々存在するが、クン・アグエロと呼ばれる
彼もその1人・・・しかもトップクラスの。
インデペンディエンテ育ち、現在はアトレチコ・マドリーに所属する。
A.マドリーに移籍しても、古巣(インデペンディエンテ)は彼の大切なクラブ
かつファンだ。アルゼンチンにおけるNIKEのスポーツイベントで古巣対ラシン
ダービーを前に「もしラシンが2部に落ちたら…さまあみろだね。
僕はインデペンディエンテのファンだし、初めて憎しみを感じたのはラシンだ。
2部落ちしないなら確実に6ポイント獲得出来るんだからそれはそれで良い。」
と本音を語る。
アグエロは大柄でもないし、一見優しそうに見えるがストレートな物言いをする。
そして、それは私にとっても大いに好むタイプ。
スペインでもアトレティコファン同様、R.マドリーのCL敗退は嬉しいと語る。
ライバルチームへの対抗心は相当なもので、
「アルゼンチンでは古巣以外でプレーする事はないだろう。“R”で始まるクラブ
(ラシン、レアル・マドリー両方を指している)では絶対にプレーしない」とまで
言い切るし「既に言っているが後8~9年、28歳位で古巣に戻る。フォルランとも
チームや復帰のことを話したりしているんだよ」と明かす。
そんな彼が、本日6/2で20歳になった。
Take Action 2008!(5日前)
6/2に日付が変わり、中田氏主催のFootball Matchまで5日。しかしながら、
現在正式発表されているのは中田氏、釜本氏、モウリーニョ氏のみ。
本日21時30分から放送される中田氏の特番内で発表されるのか?
某所ではホン・ミョンボ氏、そしてルイス・フィーゴ、ジネディーヌ・ジダン氏が
招待されていると噂が出ているが真相は・・・。
#来日スケジュールなどの情報は本ブログには記載しません。
Zambrotta to Milan!
ACミランはジャンルカ・ザンブロッタをFCバルセロナから獲得した事をクラブ
公式サイトで正式に発表した。
詳細は未公表だが、年俸約400万ユーロの3年契約で移籍金850万ユーロ
との情報が現地メディアから発信されている。
セリエBに降格したユーベから早々逃げ出した彼だが、UEFAカップに回った
ミランへの移籍を歓迎ムードだったようだし、価値観が変わった事を願いたい。
その他の選手についてガッリアーニ副会長がコメント。
●(6~7人の候補の中から)攻撃陣にはもう1人のストライカーが加わる。
ロナウジーニョもその候補の1人だよ。エトー?彼の獲得には5,000万
ユーロを要求されたから私は逃げ出した。
●グルキュフはボルドーへレンタル移籍として放出する。
●フラミニは既に獲得した。
●サンマルコはサンプドリアに残留する事になる。
●カットゥーゾは残留が決まった。
●ジーダは何処のクラブにも移籍したくないと言ってきた。レギュラー奪還を
目指すと言う事だ。
●ボリエッロは19ゴールあげたのだからアマウリ以上だろう。
まとめで「アッビアーティ、ザンブロッタ、フラミニ、ボリエッロ+もう一人のスト
ライカーで素晴らしい補強の筈だと思うし、スクデットを争える。これからの
第一目標はスクデット獲得なのだから。
最終的にはGK3人、DF9人、MF6人、FWは(カカーとセードルフを含めて)
6人になるだろう」とコメントしている。
またチェルシーからクラブ宛てにオファーのあったアンチェロッティの招聘に
ついて、ガッリアーニ副会長は「評価されるのは嬉しい事だが、無理な話」と
あっさりと断っている。