United issue Real warning
ユナイテッドのクラブ公式サイトに脅迫とも取れるキーワードが載った。
和訳するならば・・・『レアルへ警告』といったトコ。
放出する気なんてサラサラ無い伝統の背番号7に対して度重なるマスコミを
巧みに使ったアクションを仕掛けてくるマドリーのやり方が黙殺出来ない程の
ものだったのは想像に難くない。
(1)ロナウドはユナイテッドと長期契約を結んでいる
(2)ロナウドを売却するつもりがない
の2点を公言した上でメディアを使って選手の気を引く手法は規則違反と批判。
恒久的に続くならばFIFAへ告発せざるを得ないと明言している。
流石にカルデロンも「我々は何もしていないし、友人と思っているユナイテッドの
思いを無視して物事を進める気は無い。」と強硬に獲得する気が無い事を主張
した・・・が、ユナイテッドが「単なる勘違いか~」となんて思う訳が無い。
次に、このブログでも取り扱ったラポルタ会長のリコール問題。
http://ameblo.jp/uefa-final/day-20080515.html
オリオル・ジラルツ氏は、1番目のハードル
「14日以内にソシオ5,882人の署名を集めること」を3日残して達成。
今後の動きは
①署名が有効かの判定を評議員らが実施。
②投票権のある会員による投票で、投票率が10%超かつ4分の3以上の
賛成でラポルタ会長と首脳陣は執行権を剥奪。
③新会長選挙施行
②までクリアすると「現首脳陣の辞職から新会長選出」までクラブの決定が
凍結する。(選手の移籍も然り)
新会長選になってもラポルタは立候補するようで、そこで当選の為に事前に
大掛かりな移籍の動きを行う事が考えられる。
ミランにとってどのように転ぶかは見物だ。
クラブW杯(2009、2010年)
クラブW杯2009、10年の開催地がUAEに決定。2011、12年は日本。
欧州王者を日本で見られないのは少々残念。。。
移籍市場が活気づいてきた。
契約終了に伴い、ビジャレアルに移籍したエジミウソンを擁したバルセロナは
セビージャからケイタを獲得。(1,400万ユーロ)
そして今日はマンチェスター・Uからメッシ、セスクと一緒にカンテラで育った
ジェラール・ピケを獲得・・・凱旋となる。(500万ユーロ)
セスクも一層取り戻したいと思っていることだろう。
またロナウジーニョの代役としてシルバ(バレンシア)orマルダ(チェルシー)を
ターゲットとしている模様。シルバについてはバルサ2,000万、バレンシアが
3,000万ユーロと開きがあるのが現状。グアルディオラ新監督はマルダより
シルバを熱望しているとか。
ミランのブライダGMスペインのラジオ番組で「我々にとってロナウジーニョは
より必要ではない」と認めた。
「エトーの方がより実現の確率が高い。とても難しい交渉だが。値段がとても
高いんだ。」と興味が完全にエトーに移った事を認めた。
まぁ、エトー&パトの2トップならばスピードもあるし高さは無いが良いのでは。
少なくともロナウジーニョよりはね。
オリベイラ移籍
リカルド・オリベイラのサラゴサ公式サイトで移籍が正式発表された。
どうやら昨年レンタル移籍時に買取オプションが付与されていたようで条件と
なっていた1,000万ユーロで権利を行使したとの事。
まぁ、リーガでベスト5に入る活躍をしたのだから当然とも言える。サラゴサは
2部へ降格なので、買取価格以上の値段で他クラブに売り捌くのだろうとの
予想が大半の見方。
ジラルディーノのヴィオラ移籍も目前のようでコルヴィーノSDが実質決まった
と発言したとか。また、金銭的に大きな犠牲を払ったともコメント。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、27日にもミランと会談予定で、移籍金
1,400~1,500万ユーロでの攻防との事だから安くないと言うのも納得。
上記で2,500万ユーロが入ってくる事が予想されるミラン自身はと言えば、
ガッリアーニ副会長は23日夜、バルセロナのラポルタ会長とディナーを共に。
ザンブロッタ移籍がメインで、ミランの提示額とバルセロナの要求額の差は、
当初の500万から200万ユーロにまで縮まった。バルサは1,200万から
1,000万ユーロへ下げ、ミランは700万から800万ユーロまで引き上げた。
ベンゼマ、アデバヨール獲得を狙うバルサも大金が必要でロニー&エトーの
要求額はそれぞれ当初4,000~5,000万ユーロ。一方、ミランはロニーが
1,500~1,600万ユーロ、エトーは2000万ユーロと評価しており、乖離は
大きい。