毎週の通り、大喜利グランプリで結果発表がありました。
ちょっと獲得ポイントが低かったのですが、
やむを得ないと思っています。
おかしば大喜利でシーズンチャンピョンが決まった後のお題で、
安堵で脱力し、いつもより身が入りませんでした。
10選から漏れる要素があったので載っていただけよかったと思っています。
が、しかし、そのことよりも重要なことが…
最近、大喜利回答で使えるようになる為、
苦手なあるあるを学んでいると記事にしました。
その後、
あるあるが大喜利回答法の基本ではないかと解く動画を見つけました↓
取り組みを後押ししていただいているようで嬉しい。
(こちらは知名度的には正直「誰やねん?」と思ったけど)
ここでは、
お題のキーワードを5W1Hに分解して考えてみることも提案されています。
これは使わせていただきます( ..)φメモメモ
ただ、
あるあるは回答の一方法であって全部ではない…ダジャレとか、強い創作ボケもありますし。
動画では、
お題の要素から回答に使える題材を増やすことをしているわけです。
だんだん思ってきたのですが、
以前、書籍『大喜利の考え方』レビューで書いた自分の考えは、
たぶん根本的に間違っていることに気付きました。
この本に対して有効技法の選別方法が書かれていないのが不足だと言いました。
お題に使える可能性が
1%や0.1%の技法がいくらあってもハウツーにはならないと言いました。
しかし…
逆に、この本に書いてあることが正しいと仮定したら…
つまり、選別方法など存在しないとしたら…
1%でも0.1%でも、総当たりで試していくしかありません。
「笑いのカイブツ」のツチヤさんは常に大量のボケを出し続けており、
(突然、今まで記事で書いてなかった事言いますが)
紺野ぶるまさんの「下ネタ論」では、捨てる作業の大事さが書かれています。
紺野ぶるまさんの代名詞「ち〇こ謎かけ」↓
ち〇こ謎かけは、謎かけをち〇こで解くことが最初から決まっていて、
解き方を探す作業は普通の謎かけより楽だとイメージしていたのですが、
そうではなく、本の中では
捨てる作業(かかる言葉を次々試しては捨てる)が強調されていたのが印象的でした。
ということが相まって、
正解は選別ではなく、
大量の回答。
そして、それを可能にするための大量の技法。
と考えるに至りました。
「大喜利の考え方」で触れられていた以上にもっともっと技法を作る。
より細かく、より多く。
究極の数打ちゃ当たる。
膨大な時間がかかりますが、それは割り切ります。
たぶんですが、
ツチヤさんが体得したものを、
僕は体得できない代わりに、
技法という道具に置き換え、身体の外に置いておきます。
だから瞬時に回答出来る人にはなりませんが、そこは今は割り切ります。
例えば1000個の技法を全部試し、ホームラン1本だけ。
でも1本ホームランがあるならば、むしろ歓迎すべき結果です。
技法1個あたりの成功率が0.1%でも問題ありません。
尚、僕に今ある技法は4つです。
①【縦横軸総当たり法】
エクセルぽいやり方。何度も記事に書いたやつ。
②【テキストハイブリッド法】
カッコつけて横文字ですが、
普通の大喜利回答に加え何でもかんでも同じテキストソフトに書いていくだけのこと。
③【お風呂大喜利】
お馴染み。
④【?適合法】New!
新作です。まだ記事化してません。
あと、少し補足です。
数を出すだけじゃなくて苦手なお題を無くしたいです。
苦戦したお題は、漠然と終わらせずに、
どうしたら苦戦せずに済んだのか分析して有効策…技法を生み出したいと思います。
また、
機械的に各技法を当てはめるところからも少しずつ成長したいです。
誰もがお題との相性があるように、
技法にもお題との相性があるはずです。
どんなお題にどの技法が適しそうか、少しずつ掴めるようになりたいです。
最後に、これは繰り返しですが、
今後、ただ大喜利回答をするだけでなく、
大喜利技法も常に出し続けようと思います。目標は1000個です。