僕は「あるある」でボケるのは苦手だと常々思っていたのですが、
いつまでもそれではいけないと思い
「あるある」ボケも出せるよう攻略に乗り出しました。
ただ、もう一か月ぐらい前の話です。
尚、以前レビューを書いた本『大喜利の考え方』では、
大喜利回答の面白さは2種類に大別でき、
それが「ボケ」か「共感」かです。
「共感」=「あるある」で笑いを誘います。
また、
本題に入る前に更に余談なのですが、現在、
『大喜利の考え方』はamazonの種類分けカテゴリーの中で売れ筋1位になっています。
と言っても、
カテゴリーがかなり細分化されいているので狭いジャンルの中でですが。
あと、
筆者のアンチと思われる方やら、
発売当初に
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー
なる方々のサクラ🌸っぽい☆5つレビューが大量投稿されたことが反感を買ったのか、
辛辣なコメントが多くつき始め、
評価は4月3日現在で☆3.1となり、なかなか厳しくなっています。
ただ、
☆1つレビューも、
内容について何がどういけないのか説明されてないものが多く、
どっちもどっちな気がします。
僕が付けるなら☆4です。
執筆に敬意を加えると☆5でもいいです。
よく分類も説明もされている力作であり、
初心者に道は指し示しています。
中級者以上でも穴を見つけるのには役立つはずです。
あるいは、
今は一読してふ~んで終わりでも、
今後、大喜利回答方法で何か気付いたり、閃いた時に、
本の内容と照らし合わせると何か見えてくる可能性があります。
…余談が過ぎました。
本題に入ります、、、本だけに。
「あるある」回答を出せるようになる為に勉強用に買い揃えたものを紹介します。
一部もともと所有していたものも含みます。
「ベタ辞典」シリーズ全3冊。
一昔前の古い言い回しが多いですが、ベタなあるある言いまわしが網羅されています。
「妄想国語辞典」シリーズ全3冊。
ベタ辞典とよい対比になっていて、こっちは今風の言いまわしが多いです。
軽いベタというか、誰もベタだとは気付いて無さそうな、
でも言われてみればあるあるの言い回しが並びます。
山田全自動さんのあるあるネタ本です。
ネタはネットで何度か見かけたことがありました。
今、あるあるネタと言えばこの人…という代表的な人だと思います。
小学生向けも含めた、小、中、高校生と学校あるあるの本です。
ベタな学校あるあるは漏れなく押さえられます。
大喜利やる方に対して、
「爆笑!!小学生あるある」は良著です。
必読の書と言いたいです。
説明不要と思いますが、
小学校あるあるは回答に流用できる機会が多いはずです。
なので、基礎中の基礎だというのが良著の理由の1つ。
もう1つは、
小学生向けの本=分かり易い=すぐ内容が頭に入って来ます。
記憶したり、大喜利の回答に流用しやすいです。
あらゆる「あるある」をこの編集者、執筆者に同じテイストで出版してもらいたいです。
この辺の本を読んで、学校あるあるを…
少なくとも小学生あるあるは全部押さえたぞ!という自信がつきました。
お題に頻出しそうな、各ジャンルのあるある本です。
しかし、この辺から、
本によってはクオリティに疑問が出て来ます。
それ、あるあるか?という内容もよく見られます。
詳しい経緯は調べてませんが、
どうも2011年頃から2,3年の間に、
一気にあらゆるジャンルのあるある本が発行されています。
ブームだったのだと思います。
質は2の次で、とにかく1冊に仕上げようとして、
あるある度が低いネタでもページを埋めて仕上げられたように思います。
この辺は、お題頻出ではないにしても、
個人的好みや一応…ぐらいで揃えたものです。
「K-POPあるある」は完全にIVEの影響です(*´▽`*)
※IVE、9月に東京ドーム公演決定
「中二病あるある」は普通に面白かったです。
影響で、
中二病的なダサかっこいいユーザー名で、かつ、
中二病的なボケ縛りで大喜利グランプリに参加しようかとちょっと思いました。
でも、多分、ことごとく没にされます。
やるなら別サイトかな。
この辺も個性的です。
「病院あるある」と「職業あるある大図鑑」は良著です。
「病院あるある」はしゅんPさんという芸人さんが書いています。
何が良いかと言うと、
この本自体は医療関係者あるあるしか載せていませんが、
それを押さえておけば、
他の職業や立場でも応用が利きそうということです。
職業のどの部分がどうあるあるに繋がっていくのか、
他の職業であっても、
その職業のこの部分はこういうあるあるになってそう!
と想像、創作できると思います。
たまたま隣に載せましたが、
「職業あるある大図鑑」はありとあらゆる職業の実際のあるあるが載っています。
大量かつ広範なので抽出はかなり大変だったはずです。
ただし各職業のボリュームは少ないです。
なのでごく一部ですが、
そうであっても、なんとなくの空気感は分かります。
足らない部分を「病院あるある」で磨いた感覚で
想像、創作するとよい補完関係になると思います。
RGさんの「人生はあるあるである」はまだ読んでません。
あるあると言えば…の一人なので、
考え方は押さえねばなりません。
また、
ふかわりょうさんといつもここからのお二人などについても、
これから買い揃えるところです!