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エヴァンゲリオンで好きなキャラ
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本文はここから
エヴァのストーリーはあまり知らないのですが
使徒などどいう存在からキリスト教を連想させる世界観が背景にあるようですね
日本人はキリスト教には理解が深く(寛容であるという意味)
イスラム教は自分達の理解の範疇の外にある宗教だと思っています
ギリシャ神話やキリスト教をモチーフにした映画や小説
は
このエヴァンゲリオンのようにたくさんありますが
イスラム教をそのように扱った作品はあまり見ないようです
それでも、キリスト教はユダヤ教から派生した宗教であり
旧約聖書は共通する聖典であることは日本人もよく知っています
ところが旧約聖書と共通する内容が
イスラムの聖典「コーラン」にもあるという事は知らない人が多いと思います
イスラム教は預言者ムハンマドが受けた神アッラーの啓示をまとめた「コーラン」と
人間としてのムハンマドの言行の伝承をまとめた
「ハディース」によって
イスラム教徒(ムスリム)の生活を規定しているのですが
「コーラン」はアッラーの言葉そのままでなければいけないとされ
アラビア語(フスハー、古典アラビア語)からの翻訳が禁止されており
そのために我々日本人にはさらに縁遠いものとなっています
さて、「コーラン」は旧約聖書の「創世記」と同じく
全知全能の神アッラーが世界を創造するところから始まっています
そして、やはり人間「アダム」を作ります
ちなみに「アーダム」と呼ばれており、イブには名前がなく
「アーダムの妻」となっています
アッラーはアーダムにひそかに全てのものの名前を教えておき
天使達
を集めて、それを問います
天使達はアッラーに教えてもらったことしか知らないと答え
アーダムは前もって教えられた名前を天使達に教えます
こうしてアッラーはアーダムを地上における自分の代理者とすることを
天使達に了承させ、天使達にアーダムに跪いて礼拝するように命じます
この時、それを拒否
したイブリースは追放され堕天使となります
このイブリースはキリスト教ではサタンにあたるところです
それから、エデンの園では蛇によって誘惑され
禁断のリンゴを食べ、原罪を犯し追放されるアダムとイブですが
アーダムも同じく、イブリースによって不老不死になると誘惑され
同じく禁断の果実を食べてしまい追放されます
ノアの箱舟の話しもそっくり出てきます
ノアはヌーフという名前で呼ばれています
また聖書では、イサクが神に息子を犠牲に捧げるように命じられ
ためらうことなく差し出したことで信仰心を認められるという話しがありますが
まったく同じ内容で、イブラーヒームが息子イスマイールを差出して
アッラーの友と呼ばれるようになったとあります
その後、イブラーヒームとイスマイールはメッカに行き
カアバ神殿を建設することになります
出エジプト記のモーゼの話しも出てきます
モーゼはムーサと呼ばれています
そらからダビデはダーウドと、ソロモンはスライマーンと呼ばれ出てきます
そしてついに、イエスも出てきます
イエスはイーサーと呼ばれており、様々な奇跡を起こしますが
救世主ではなく、預言者のひとりという扱いです
イーサー(イエス)の母マルヤム(マリア)はたくましい男の姿をした精霊から
受胎告知を受けます(もちろん処女です)
しかし、イーサーはマルヤムの子であって、神の子ではないと強調されています
そして、十字架で刑死することもなく
もちろん死後復活することもなく、預言者としての運命を全うします
それでも、生まれてすぐに、一族の者に不貞を疑われる母マルヤムをかばい
自分はアッラーの僕であり、預言者として生まれたと語ったり
土から生きた鳥をつくったり
死者を蘇生させるという奇跡を起こしたとコーランにあります
どうです
全然知らない宗教じゃなくなってきたでしょ
日本人はほぼ無宗教といった精神環境にあります
これは、江戸時代の寺請け制度による影響が多いのでしょう
つまり、戸籍にあたる寺請けがないと生きていけない庶民生活が基盤となり
それに寺はあぐらをかくこととなり
以前は激しい宗教対立があった様々な仏教宗派は
布教活動をしなくなり、結果として形骸化してしまったのです
宗教が無いということが、どんな心理状態を招くかということは
また今度の話題にしますが
キリスト教徒、イスラム教徒に対して、もっともニュートラルな位置にいるのが
私達日本人だといえるのではないでしょうか
だからこそまずは、理解することから始めたいと思いませんか