この痛み、温めるべきか冷やすべきか

暖かくなったり寒くなったりと天気の変化が激しい毎日が
続いていますが、みなさんお体は大丈夫ですか？

このような季節の変わり目は体、とりわけ腰にかかる負担が
高まります。
腰痛の代表的なものとしては前回、腰痛でお悩みの方 で
お話した「ぎっくり腰」があります。
これは腰の「ケガ」ですから、腰の筋肉や靭帯が傷ついて
炎症という熱をもった状態になっています。
ちょうど、風邪をひいた時におでこが熱くなるような状態が
腰の中でも起こっていると思ってください。

このような時は温めるような行為、例えばお風呂に入ったり
もんだりしては絶対にいけません。
体が温まることで炎症がさらに強まってしまうからです。
対処としては、すぐに冷やしてください。

 

冷やし方は濡れたタオルの上から氷水を置くだけです。
１５～２０分冷やしたら一度、氷水をとって体温が戻るのを
待ちます。
そして、体温が戻ってまたズキズキうずいてきたらもう一度、
同じように冷やしてこれを２、３回繰り返してください。
痛みが続くようなら回数を増やして冷やしても問題は
ありません。
冷やして痛みが落ち着いたらその後は安静にして過ごして
ください。
この他にも歩き回ったり無理な姿勢を保ち続けたりと体を
使い過ぎた後に痛みを感じたら冷やすことをお勧めします。

反対に腰を温める時ですが、これは寒い日や体が冷えている
時、そして注意してもらいたいのが足がつってしまった時です。
このような時はお風呂にゆっくりつかったりして体を温める
ことをお勧めします。



体が痛む時、温めるべきか冷やすべきかを判断するのは
とても難しいことです。
簡単な検査としては痛むところに手の甲を当ててみてください。
他のところに比べて痛むところが温かく感じたら炎症を
起こして熱をもっています。
この時は先ほどお話したような冷やし方をしてください。
他のところと温度差がなければ、冷やす必要はなく温めても
そのままでもかまいません。

もし、今回のお話を読んで気になることがありましたら
是非、私たちに聞いてください。
お問い合わせ（うえだ整骨院公式ＨＰ） から、お体の状態を
しっかりお聞きして気になることをどう解消していけば良いのか
お話していきたいと思います。
必要によっては治療もお勧めするかもしれません。
全てはお問い合わせしてくださった方の痛みを一日でも
早くなくしていきたいという想いからです。

痛みのない元気な人生を共につくっていきましょう！

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腰痛や肩こり、自律神経で悩んでいる方、
当院へご相談ください。
交通事故・自賠責保険の治療も専門外来を行っております。
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