半年以上前からこの日のために準備を重ねてきました。
そして今日それが形となり、音となり、私たちの魂のこもったステージとしてお客様にお届けすることができ、大成功で終えることができました。
半年以上(約270日)という長い時間、振り返るとたくさんのことがありました。
「3部制から2部制にする」これは、私たちにとって大きな挑戦だったと思います。やりたくてもできない、その現実に何度も直面してきました。みんなでひとつのものを創ることはとても難しく、簡単な道のりではありませんでした。苦しくて辛くて、何度も悩んで涙を流しました。それでも今日までやりきることができたのは仲間のおかげです。
1年生、入班して2ヶ月。定演の準備してる姿が本当に楽しそうで、一緒に定演をつくろうとしてくれてるんだなってすごく嬉しかったよ。みんなのエネルギーと笑顔に何度も救われました。ありがとう。
2年生、何度も何度もぶつかってたくさん傷つけたよね、ごめんね。ここまでたくさんの壁があったと思う、先の見えない不安もあったと思う。でもそれを乗り越えてどんどん強くなっていくみんなを見て私もたくさんの勇気をもらったよ、124期ステージ、最高の時間をありがとう。
3年生、ここまで本当にいろいろあったよね、一緒にたくさんのことを乗り越えてきたよね。みんながいてくれて本当に心強かった。みんなと最後の定演のステージを迎えられたこと、本当に幸せです。ありがとう。
本番の景色を、私は一生忘れることはないでしょう。「私が見たかったのはこの景色なんだ、このために今日までみんなと頑張ってきたんだ...」たくさんの想いが溢れて止まりませんでした。
今年度誰も欠けることなくここまで進んで来れたこと、今日無事に定演を終えることができたこと、暖かな拍手の響くしわあせな空間で演奏ができたこと、そして大好きなみんなとステージに乗れたこと...たくさんの奇跡が集まってできた定期演奏会だったと思います。
125期、124期、そして123期のみんな、今日まで一緒に頑張ってくれて、支えてくれてありがとう。一緒にステージに乗ったのがみんなでよかった。みんなと定演を成功させられてよかった。大好きだよ。
最後になりましたが、今日の演奏会に向けてご協力してくださったサントミューゼの方々、 OB OGの先輩方、顧問の先生方、保護者の皆様、関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。
私たちはこれからも飛躍し続けます。
123期 定期演奏会企画長 大久保穂風
