【デニ】ガパオとロメインレタスと抹茶

久しぶりにデニーズに行きましたら、グランドメニューにガパオがありました。

私はファミレスマニアを名乗っておきながら自己紹介欄に「好きな食べ物・タイ料理」と書くイミフな人です。

そういえばタイには何度か行きましたが、本場のガパオは食べていないかもしれません。

屋台のわけのわからない料理が楽しくて美味しくて、そんなものばかり食べていた気がします。

なので、本場の味は知らないけれど日本のタイ料理屋さんならまあまあ行くよという人が書いたレビューになります。

ところで、ファミレスにガパオがあってもあまり美味しそうな感じはしませんよね。

今回も期待せず、とりあえずチャレンジしとくか、そういう感じで注文いたしました。

まずは前菜。

私はデニーズさんの（ファミレス界の王様にはさん付けをしましょう）人参ドレッシングが大好きで、そのドレッシングでサラダをいただくのが楽しみの一つなのですが、変なサラダを発見。

『ロメインレタスの焼きサラダ』。

レタスはよく炒めたり鍋に入れたりしていただきますが、焼きとは。

でかい。

でかいです。

ハンバーグなどが乗っていそうな普通の鉄板からはみ出していますからなかなかの貫禄です。

トッピングはブラックペッパーと粉チーズ。

ジュージュー言っていて、ものっすごく熱いです。

ロメインレタスは葉物野菜が大好きな私の好きな物の一つですが、このようにグリルすると苦味が際立ちますね。

半熟目玉焼きを絡めてもレタスの主張がすごく強い。

これは葉物が大好きな人でないと食べられないかもしれません。（そもそも頼まないとは思いますが。）

ベーコンが良い味を出しています。

火を通してくったりしていますがそれでも結構たっぷりの量で、レタスをたっぷり食べた満足感が得られる一品です。

さてメインです。

見た感じちょっと少なめですかね。

まあデニーズさんは大体そんな感じです。

ちゃんとタイ料理の香りがします。

香りは期待できますが、味はどうでしょう？、と一口。

あ・・・！これは・・・！

私が家で作るガパオの味・・・！

私が作るのはもう少し味が濃くて水分が多いですが、大体同じです。

つまり私の好みにぴったりということ。

うわー美味しい！！！！

辛さは少し物足りないですが、ファミレスメニューとしては十分辛い方です。

タイ料理を食べるといつも辛さで鼻水がダラダラになるのですがこれはそこまでではないです。

サクサク食べ進められる、食べやすい辛さ。

うんうん、これは良いです。

健闘していると思います。

さすがデニーズさんです。

近所に好みのガパオを出すお店が少ないので、歩いて行けるデニーズさんにこれがあるのは貴重。

本場の味かどうかはわかりませんが美味しいのでオススメしておきます。

デザートは『お濃茶ゼリー』。

抹茶ゼリーの中にあずきと寒天です。

黒蜜をかけていただきますが、甘すぎなくて美味しいです。

食後にとても良いデザート。

おススメ度★★★★★

コスパ★★☆☆☆

ガパオはもう少しだけ安くてもいいかな・・・と思いました。

デニーズさん、少し高級なのよね。

私が行くお店は内装もゆったりしていて綺麗でカフェみたいな雰囲気、おまけに店員さんもレベルが高いのでまあいっかと思うのですが。

味は言うまでもなく全部100点。

【ガスト】ビーフ100％肉汁ガストバーガー肉ダブル

『ビーフ100％肉汁ハンバーグステーキ』の方は記事にしておりませんが先日いただいておりました。

ガストの通常のハンバーグよりも食感が肉食ってます！という食感になり、スパイスが効き過ぎではないかとも思いましたが私は嫌いじゃないなと。

というわけでもっと気になるバーガーの方もいただいてまいりました。

ところでガストの大好きなメニュー、アボカドシュリンプサラダがなくなってしまって私は気が狂いそうです。

アボカドシュリンプサラダはレタスその他野菜と、アボカド、エビをオイリーな和風ドレッシングとマヨネーズでいただくもので、前菜としてはあっさりし過ぎずかといって重くもなくてとてもちょうど良く、その後どんなメニューがきても、どんなメニューの合間に食べても合うという素晴らしいサラダでございました。

ああああの素敵なサラダをなくして暑苦しいサラダばかりになってしまったんですよガストは！

何と悲しいことにアボカドシュリンプコブサラダに変わってしまいました。

コブサラダなんて暑苦しいじゃないですか！

いやコブサラダを食べたい時もあります。

コブサラダに罪はありません。

コブサラダ自体はとても美味しいものですが、ガストに行くときは大抵暑苦しいメインが食べたい時なので、サラダまで暑苦しいとバランスが悪い！

あっさりしたちりめんじゃこと豆腐のサラダはあるのですが、ドレッシングはポン酢です。

豆腐にポン酢・・・あっさりしすぎだろおおおお！←うるさい

私はあのオイリーな和風ドレッシングが好きだったんだよぉぉおおぉ・・・。

愚痴はこの辺にしてとりあえず写真を。

見た通りコブサラダです。以上。

さてメインです。

肉ダブルにしましたのでとんでもないボリュームのものがきました。

高さはどのくらいかは忘れましたが、「でけえ・・・」と思わずくちにだしてしまうほど。

お皿の向こうに写っているのはバーガーを入れる袋ですが、バーベキューソースが下のバンズまでベタベタなので手で持って袋に入れることが出来ませんでした。

モスバーガーのように袋の中に残ったソースで、ズレて最後に残ったバンズをいただくのを想像していたのですが残念。

なので諦めてフォークとナイフでいただきます。

バーベキューソースは結構甘めです。

１７０グラムのハンバーグ２枚を食べるには少しソースが少なすぎました。

バンズはベタベタになっていたのに。

恐らく全てそちらに染み込んでしまったようです。

（ハンバーグダブルにしてもソースの量はシングル仕様なのか？だとしたら少しがっかりです。）

ハンバーグは相変わらず香辛料が効きまくりです。

具は他にオニオン、トマト、チェダーチーズ、ピクルス、それとなぜか水菜。

水菜の意味がよく分かりません。レタスの方が絶対に美味しいと思うのですが。

それとマヨネーズのような白いソース。

なんだか全体的に味のまとまりがありません。

バンズもハンバーグもまあまあ美味しいのですが、なんだか惜しいですね。

結局別でケチャップをもらってかけてしまいました。

このビーフ１００％ハンバーグを食べるならバーガーではない方がおススメです。

ところでガストのとんかつってどうなんだろうね？ということでそちらも。

普段近所の激ウマとんかつをいただいておりますのでファミレスのとんかつにはあまり見向きはいたしません。

夢庵のかつ丼は美味しいですけれどね。

ただ、ガストのヒレカツが結構好きでしたので（これもなくなってしまい、ミックスフライでしかいただくことができなくなってしまいました！なんてこった！！！！！）とんかつもまあいけんじゃね？と思っており。

なかなか良い感じです。

テーブルに届いた時から香ばしいパンの香りがものすごく漂っていました。

カリッとトーストしたパンの匂いです。

これだけでカツサンドを食べているような気になれるくらいの香りでした。

味は普通、かな。

デザートはパンケーキです。

ファミレス界ナンバーワン（と私が思っている）パンケーキです。

マスカルポーネクリームがとても良いです。

添付のソースがすっぱいのもまた良き。

ソフトクリームをトッピングで乗せることもできますが、私は無しで。

パンケーキの生地がとても美味しいのでそれを味わうためです。

周囲はサクッとして、中は熱々ふわふわ、本当に美味しいです。

おススメ度★★☆☆☆

コスパ★★★☆☆

バーガーは正直イマイチですが、ハンバーグステーキの方なら★４つです。パンケーキは★５。

【バミ屋】汁なし担々麺と凍らせプッチンタピアフォガード

最近めっきり大盛りガッツリ系に拍車がかかっているバーミヤンさんです。

今行われているフェアもガッツリ系ばかり。素晴らしいです。

すっぱい・辛い・冷たいというキャッチフレーズに魅かれて『広島流肉盛り辛つけ麺』を注文・・・したのですが、なんと麺が品切れ。

作れることは作れるけれど、冷やし中華と同じ麺を使いますという説明を受けました。

「それはどうなんでしょう？やめた方がいいですかね？」

「う～ん・・・そう・・・ですねえ・・・」（何とも言えないといったような感じ。）

感じの良い店員さんがとても困っておられたのでじゃあ、と『汁なし花椒担々麺』に変更いたしました。

・・・が、ファミレスマニアとしてはイレギュラーなものを食べられるってちょっとチャンスだったのでは!?と少し後悔。

ただ恐らく二度と食べることが出来ないものをご報告しても仕方がないですし、ちょっと面白い展開ではあったので残念ですが、まあ良いでしょう。

ではこちら。『さっくり鶏パイコーの汁なし花椒担々麺冬瓜スープのセット』です。

バミ屋さんのこういうスープはセットについてくる飲み放題のスープと違って美味しいのでオススメです。

メインはこちら。冷たい麺になります。

メニューに「クリスピー食感の鶏パイコー」とありまして、唐揚げは衣がかなりザクザクというかバリバリというかガリガリというか、正直結構硬いです。

私は唐揚げの衣は軽い方が好きなのであまり好みではありませんでした。

それに意外と味が薄いです。

味が薄い上に衣ガリッガリのから揚げをたれに浸したかったのですが、たれの量はわりと少なめでそうもいかず。

お醤油、お酢、コショウで自力でつけだれを作っていただきました。

上に乗っているその他の具は青ネギ、もやし、それと挽肉や筍、シイタケなどを合わせたもの、担々麺に入っていそうなやつですね。

たれはごまだれが下の方にたまっています。

全体的な味としては挽肉の乗ったごまだれですからまあ想像通りで、もやしのおかげで結構さっぱりしています。

唐揚げが乗っているのでバランス的にはちょうど良いのかも。

花椒で少し変化が出ますが、やはりなんだか普通なので、ラー油やお酢なんかをガンガンかけたくなります。

ちなみに連れが『もっちり太麺のとろ玉麻婆焼きそば』をいただいており一口もらいましたが、もっちり麺をしっかりと焦げ目がつくくらいに焼いてあるのでもっちり感があまり無く、不思議な食べ物でした。

温泉卵が乗っているのですが、温泉卵を混ぜてしまうとせっかくの麻婆豆腐の味が薄くまろやかになりパンチが薄れます。

そのため、こういうメニューの温玉は別売りにすべきだと私はいつも思うのです。

それからこちら、連れが頼んでいた『ザンギ甘辛ダレ（小）』

（小）ですがでかい唐揚げが２個です。

夢庵の唐揚げを想像していると痛い目に遭います。

左側の１個が多分幅１５センチはあったような？

甘辛ダレはかなり甘いです。

デザートは『プッチンプリンアフォガード』です。

まずはメニューのスクショをご覧ください。

ね？なんじゃこりゃ！？って思いますよね！気になりますよね！

アフォガードですから、こちらに温かいコーヒーをかけていただきます。

ものすごい謎食べ物ですが、ドリンクバー付きなのでお得です。

試してみました。

↓実物です。

・・・・・・・・・・うん。

そうかそうか。

まあそうだよね。

プリンの王様であるプッチンプリンさんが大変なお姿になられています。

とても可愛そうなお姿に・・・・・・・・・・・・。

いただいてみると、お、お、美味しい・・・！

私は冷たい食べ物が大好きなのですが、某回転寿司で以前ちょくちょくレーンの始まる一番最初の席に案内されていたことがありまして、たまたまだったのですがその時にプリンを頼むと少し中が凍っていてものすごく冷たくて美味しかったので毎回４個くらい注文していたのを思い出しました。

凍らせたプッチンプリンさんは完全にカチカチにはなっておらず、アイスクリームほどの固さですごく冷たくてとても美味しいです。

その下の下にあるなめらかバニラアイスも気になっていたのですが、こちらは？？？？な味でした。

確かに味はバニラアイスなのですが、泡だて器でかき混ぜたような、妙な食感です。

溶けたバニラシェイクのような？

これは微妙です。

そしてその中にはタピオカ。

タピオカは私は１５年ほど前に横浜中華街でタピオカ入りミルクティーだかを飲んで激マズだったので、今とても流行っていますがそれ以来口にしておりません。

なんで激マズなのに流行っているのか？と、タピり報告がツイッターで流れてくるたびに憤慨しているくらいなのです。

その時食べたタピオカはなんだかよくわからないぼそぼそした食感でした。

それ以来のタピオカ。

ええもう正直に言います。

このメニュー、「絶対不味いだろ」という予想で注文いたしました。

バミ屋何を血迷ったかと、お前そんな奴じゃなかっただろと、長年の戦友を諫めるような、そういう姿勢で戦いに臨んでいたわけです。

しかし、口に入れた１５年ぶりのタピオカはもちもちとグミキャンディのような食感で、まあまあ美味しい。

あれおかしいな？

連れに１５年前のクソ不味いタピオカの話をしましたが、タピオカは元々こういうものだと言います。

私が食べたタピオカがたまたまおかしなものだったのでしょうか。

激ウマなプッチンプリンさんに微妙なバニラアイス、まあまあ美味しいタピオカに必要だったかよくわからないミックスベリー。

ここになんとさらにホットコーヒーをかけるのです。

なんじゃそりゃ！

さあ！覚悟を決めていきましょう！

ドリンクバーから恐る恐るカップに半分ほどのコーヒーを注ぎ持ってきました。

はい！美味しい！

私の負けです。完敗です。ごめんなさい。

私はコーヒーは普段飲みませんが、このカオスをコーヒーがよくまとめてくれています。

微妙なバニラアイスの微妙な溶け・・・じゃなくてクリーミーさも、恐らくコーヒーをかけた時になじませるためなのかもしれません。

これ考えた人は天才かもしれませんね。

長年の戦友はやっぱり凄い男だった！嬉しい気持ちで帰路につきました。（バーミヤンさんは擬人化したら男性だと思っている。）

おススメ度★★☆☆☆

コスパ★★★★☆

アフォガードだけだったらおススメ度５コスパ５です。

中華のデザートにしてはかなり濃いですし他のと全然毛色の違う、言ってしまえば色物のようなメニューですが、ぜひ試してみてほしいです。