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ファミレス行進曲stage2

ファミレスの料理について自称ファミレスマニアがまあまあ真面目に語るブログ

私は普段、朝方就寝し昼前に起きる生活を送っております。

しかしこの日は13時ごろまで二度寝してしまい、起きてすぐ「宮ランチに行こう」とお誘いを受けました。

寝起きですが、断る理由がない!

 

宮は全国に150店舗ほどあるステーキチェーン店です。

関東のご当地ファミレスかと思ったら意外と全国に散らばっているんですね。

ただ1つの県に数店舗しかないことが多く、近くにあれば知っているしなければよく知らないといった感じでしょうか。

最近はテレビでも紹介されていますし、「宮のたれ」がスーパーにありますけれども。

私が学生時代に長く住んでいた地域でも「どこかで見た気がするけど行ったことないなあ」という人がほとんどで、かくいう私も今年の4月に旅行先の栃木で初めて行ったのでした。

今住んでいるところからは車で40分くらいのところにありましたのでそこに向かいました。

 

都内ですが平日のランチ、14時ごろですのでかなり空いています。

私は定番メニューの「てっぱんステーキ」240グラム2390円をしっかり食べるつもりで行ったのです。

4月に食べて美味しくて感動したものですから、ぜひ同じものを!と思ったのですが、連れが「ひとくちてっぱんステーキランチ」175グラム1590円にすると言い出したものですから泣く泣く合わせて「宮ロースランチ」140グラム1490円にしました。

140グラムなんて3口で終わってしまう!!!泣

こうなったら前回スルーしてしまったスープでお腹を満たしてやる!

そういう感じで食べ始めました。

 

ランチにはライス(orパン)、サラダバー、スープバーがつきます。

今回はこれにドリンクバーもつけました。

まずはサラダバー用のボウルが席に運ばれてきます。

このボウルは深さ10センチ、直径16センチほどの大きさ(大体です)、ファミレスのサラダ取り分け用のお皿としてはかなり大きめです。

 

 

レタス、レッドキャベツ、紅芯大根、オクラ、チキン、ミックスビーンズなど。

サラダバーは割と普通のラインナップです。

野菜が角切りなのが特徴と言えば特徴ですかね。

ドレッシングは6種類くらいあったような?わさびドレッシングは結構鼻にツンときます。

私の連れはこの大きいサラダボウルの罠にはまり、大量にサラダを取ってしまい、しかもスパサラやポテサラなどもたっぷり入れてしまうものですからこれだけで食事1回分くらいの量になってしまっていました。

ついつい欲張ってしまう方はサラダボウルの大きさには注意です。

 

スープバーは4種類。

スープは他のファミレスのスープバーのやっつけ仕事みたいなスープではなく、とても美味しいです。

この日はトマトスープ、コーンポタージュ、鶏のスープ、カレースープでした。

カレースープは割としょっぱめでスープカレーのルウに近いかな?ご飯が欲しくなりました。

コンポタもトマトスープも美味しかったです。

 

 

さてメインです。

140グラム、小せええええ!240グラムでも物足りない私は本当に3口くらいで終わってしまう・・・。

小さめに切って大事に食べました。

ステーキのたれが何種類もサラダバーの横に置いてあるのですが、まだ宮初心者のため宮のたれのみでいただきます。

宮のたれは玉ねぎがきいていてお肉の味を邪魔しないちょうど良いたれです。

 

こちらロースなのですが、脂を注入してあると書いてある通り、口に入れると脂がじゅわじゅわと出てきます。

私は脂大好き人間ですので別に良いのですが、普通に脂の少ないロースを食べたい人にとってはこの脂はどうなのでしょうね?

脂がじゅわじゅわなのでロースなのか何なのか、口が多少混乱します。

脂ってどうやって注入しているんでしょうね?

一度工場見学をしてみたいものです。

お肉自体は臭みがなく、ものすごく柔らかくて美味しい、クセがなくて食べやすいステーキです。

脂じゅるじゅるの割にはそんなに重たくないですし、前回てっぱんステーキ(部位はサガリ。)を食べた時のようなすごい感動はありませんでしたが、良いと思います。

ステーキをちょっと食べたいけど重たいのは嫌だなあという方におススメ。

 

付け合わせはじゃがいも、ケチャップのスパゲティ、申し訳程度の玉ねぎ。

じゃがいもは「さわやか」の圧勝です。

あそこの付け合わせは美味しかったです。

玉ねぎももう少しあると嬉しかったかな。

 

他のファミレスステーキチェーン店で似たような値段で似たようなものを食べるくらいだったら宮がダントツ良いと思います。

次回はいろんなたれを試して、ガーリックライスもいただいてこようと思います!

リブロースにもチャレンジしたい!

 

↓断面。柔らかいですよ~。

 

 

それから宮はドリンクバーのホットのお茶のところが充実しています。

資料として動画を撮ってきたのですが撮れていなくて、詳細な内容を忘れてしまったのですが、ティーバッグのお茶が30種類近く?とにかくたくさんあります。

フレーバーティーやハーブティーなど、どちらかというと独特なラインナップで私などは喜んで飛びついてしまうものばかりです。

うろ覚えで申し訳ないのですがチェリーフレーバーの紅茶、プーアル茶ベースのもの、ハス茶、カモミールのきいたハーブティー、シナモンティーなどなど。

 

それから宮は店員さんがとても良いです。

みなさんキビキビ動いているのですがとても感じが良くて素晴らしい。

教育が良くなされている感じがします。

こういうところもリピートしたくなる重要なポイントですよね。

 

おススメ度★★★★☆

コスパ★★★★☆

お店としては激推し!!!

サラダバー付き全国ステーキファミレスチェーンでは味、接客、値段、お店の雰囲気やきれいさ、全てにおいて断トツ良いです!!

ファミレス歴ン十年、私の中のナンバーワンが入れ替わりました、記念すべき年です。

 

現在のロイホはさくらんぼにステーキにロブスターです。

これはヤバイですね。

しかしパスタメニューに私の好きな感じのものを発見したのでそちらにしました。

 

まずは『ケールサラダ・ピーナツオイルドレッシング』。

ファミレス界隈ではケールが流行っていますね。

少し硬めのレタスみたいなもので、生野菜、特に葉物が好きな私はこれが大好きなのです。

良く言えば歯ごたえがあり、少し主張が強いです。

砕いて言うと、硬くて苦い。←好きです。

ケール以外の内容はチキン、レッドキャベツ、玉ねぎ、ピーナッツなど。

ドレッシングには蜂蜜使用でわりと色んな味がするのですが不思議と一つにまとまっています。

「色んな味がするけどまとまっていて美味しい」はロイホの特徴の一つですね。

少し甘めのドレッシングでした。

 

 

メインは『ペスカトーレ・ビアンコ』。

ペスカトーレというとアサリだのいろいろな魚介の具が乗っているものを言いますが、こちらはムール貝とエビ。

ただしそれ以外に刻んだエビ、ホタテ、イカなどがたっぷり入っています。

ペスカトーレというよりはラグーソースに近いかもしれません。

ラグーソースとは材料を細かく刻んで煮込んだものを指しますが、私はラグーソースやそれに類似したものが好きです。

例えばどんぶりの底にお肉やその他具材の欠片がたっぷり沈んでいるラーメンのスープとか。

挽肉やみじん切りの野菜が入った肉味噌とか。←これは煮込んでいないですが。

なのでこれは期待大!

 

 

緑色はケールです。

火が通ったケールはまたこれも存在感がありますが、生とは違った感じで美味しいです。

麺は生麺で、やりすぎないモチモチ感が特徴です。

刻んだ魚介とうまみたっぷりのスープが絡んでいくらでも食べられそうです。

写真には写っていないですが、刻んだ具がたっぷり入っていましてこれをすくって最後に飲んだスープが絶妙でした。

こういったパスタのスープは少し塩辛かったりして全部飲まない方がいいのかなと思うことも多いのですが、こちらは全くそんなこともなく、スープだけで出されてもとても美味しく飲めると思いました。

ロイホはパスタだけではなく全体的に味がしっかりと濃いのですが、上品にまとまっているので食が進んでしまいますね。

味が濃くて飽きてしまうとか、しょっぱいと感じるだとか、逆に何か一味足りないとか、そういうのが他のファミレスと比べると無いと個人的には思います。

つまり料理のレベルが高いという事なんですが。

ガストなんかは基本脂っこくてしょっぱいですし、ジョリパはしょっぱい&やり過ぎ系メニュー(肉多すぎ、チーズ多すぎなどなど)が多いですからね。

それはそれでいいんです、知っていてそれを食べに行くぞ!と思って行くので全然良いです。

ガストのチープさとジャンキーさは癖になりますし、ジョリパは楽しい。それで良いのです。

しかしそういうのと比べるとロイホは非常にバランスが良いです。

値段が高いだけあってちゃんとしています。

味、質の安定感はファミレス界ダントツです。

毎回ロイホはべた褒めするのですが、だってほんとにそうなんだもん。

やっぱり味でファミレスの範疇を超えつつ、しかししっかりとファミレスであり続けるロイホはすげえと思います。

 

あとはドリンクバーがもう少しだけ充実してくれれば200点を付けたいところです。

ドリンクバーはめちゃくちゃ普通なんですよね。

今回あったソルティパッションジュース(だったかなー忘れましたが。)は「????」な味でしたし。

 

 

おススメ度★★★★★

コスパ★★★☆☆

料理は完全におススメ。

今回はいただいておりませんがライスの大盛りがかなり大盛りなのもポイント高し。

値段だけ見るとお高いですが美味しいし接客も良いしお店の雰囲気も良いのでトータルで考えると普通かなと思っています。

 

ファミレスはガンガン利用しているのですが、そういう時は大抵時間に余裕がない時が多いので、ブログを書く余裕がなくなっている日々です。

最近はステーキの宮に行ったりハンバーグのさわやかに行ったりと、色々ご当地ファミレスにもチャレンジしているのでそちらのご報告です。

 

さわやかは静岡県内に30店舗ほど展開するファミレスチェーンです。

ハンバーグがメインで、長蛇の列ができる人気で、全国ネットのTV番組等でもたびたび紹介されるので、東京に一番近い御殿場店が特に混んでいます。

お店のサイトから待ち時間が確認できるのですが、御殿場店は常に100分以上待ち、知人によると300分待ちの時もあったとか。

ネズミランドか!ってくらい待つそうです。

私はそこまでだとは思わずに浜松に遊びに行った時にふらりと訪れたのですが、14時過ぎでも20組待ちで、その時は時間が無く諦めました。

その次は神奈川の自宅からやはり一番近い御殿場店へ、今度は夜遅めの時間ならばいいのではないかと策を練っていったのですが、ラストオーダーよりはるかに早い時間なのに待ちが多すぎて受付が終了してしまっておりました。

2度ふられて今度は3度目のチャレンジです。

 

知人A神奈川県民「御殿場はやはり長時間待つ。三島の方の店舗なら空いているらしい。胃もたれしないハンバーグを初めて食べた。」

 

知人B地元民「瀬名川店は空いているかもしれない。創業祭の時がお得で狙い目。」

 

情報を色々と得てからたまに混雑情報をチェックしていたのですが、やはり東京から離れている店舗が空いている印象です。

いつ行こうかなと考えるも計画が立たないまま何週間か経過、ふとTVの旅番組で三島スカイウォークが紹介されていました。

三島スカイウォークに行って夜はさわやかを目指すぞ!

土曜のお昼過ぎ、突然そういうことになりました。

 

三島スカイウォークとは大きな吊り橋で、天気が良ければ富士山と駿河湾を望む絶景が見られる場所です。

神奈川は土砂降りの雨でしたが勢いで出発。

しかしドライブ中にどんどん天候が回復し、富士山は雲に隠れてはいましたがどうにか青空がのぞく程度に晴れました。

雨だと傘は使用不可なので、危ないところでした。

 

 

さてここからです。

17時にスカイウォークを出発。

近場で一番空いている長泉店を目指します。この時点で15分待ち。

ナビではピンポイントが出なかったのでなんとなく向かいますが、どんどん細い住宅街の道に入っていきナビの案内は終了。

とてもファミレスがある様子はありません。

そうこうしているうちに25分待ちとどんどん待ち時間は増えていきます。

スマホの地図で案内を出しようやく到着した時には駐車場は満車、待ち時間は60分に到達。

この間ほんの数分なのですが、これが命取りでした。

うーん。

60分おとなしく待つか、10分待ちの富士錦店を目指すか、ディスカッションが始まります。

富士錦店もその時点での待ち時間ですから、30キロの距離を走っている間に待ち時間が増え、60分を超える可能性もあるのでは。

しかしわずかな可能性に賭けよう!

そう結論を出し、富士錦店に向かうことになりました。

そういう時に限って運転手が2回も道を間違えるのです。

文句は口に出してこそ言いませんが「あーあ何やってんの」という空気が漂う車内。

道を間違えるたびにつまらないギャグを飛ばしてさらに場を白けさせる運転手。

いいからさっさと行け!

そんな感じでようやく18時半ごろ富士錦店に到着し、番号札を取ります。

待ち順は・・・・・・3組10分待ち!!!

移動した甲斐があったというものです。

そしてきっかり10分後に席に通されました。

 

【ここから本題】

 

げんこつハンバーグオニオンソースが定番だと言うのでそれを注文。

ライス&ドリンクのコース、それから農園サラダ、メロンパフェ。

 

 

こちら農園サラダ、醤油ベースのさわやかドレッシングです。

サラダの内容は季節によって変わるそうです。

ドレッシングはさっぱりしていて野菜の味を引き立てる感じがします。

決して主張し過ぎず、それでいて酸味が時々立って野菜がいくらでも食べられそうです。

濃厚なドレッシングが基本的には好きなのですが、生野菜好きとしてはこのドレッシングは最強の部類に入るかと思います。

2人でシェアしてちょうど良い量でした。

 

さてメインが届きました。

 

 

げんこつハンバーグ、オニオンソースです。

真ん中がレアのまま提供され、その場で店員さんが切ってくれるタイプのハンバーグです。

中身がレアなハンバーグ、生肉好きとして一番推したいのは春日部のモーモー亭さんです。

ここのハンバーグは良いお肉を使っていて舌触りが滑らかでお肉の味が本当に良いのです。

滑らかで柔らかすぎるハンバーグというものは好き嫌いがあるようですが、私はそこに行くときは生肉を食べに行くと思っているので関係ありません。

さてさわやかさんはどんなお味でしょう?

 


 

オニオンソースはニンニクがきいています。

火が通っている部分のお肉の食感は硬め。

粗挽きのゴツゴツ・・・ではなく、もっとしっかりとした歯ごたえです。

ハンバーグのホロホロ感はあまりなく、かといってステーキのようなそのままのお肉でもないし、なんだか初めての食感でした。

以前別のファミレスチェーンで同じようなレアのハンバーグを食べた時に臭みを感じたのでどうかと思ったのですが、こちらのは臭みはあまり感じませんでした。

お肉にこだわりがあると言うだけあります。

 

胸やけについてですが、こちらのは脂が少なめのお肉を使っているようで、胸やけはもちろん、胃が重たい感じにもなりませんでした。

鉄板の上で切っても余計な脂が出てこないのです。

余裕であと1個か2個は食べられそうな気がします。

まあ、脂ジュルジュルの食べ物が好きな私としてはジューシーさがやや足りない感じがしましたが。

ただそこがしっかりとした歯ごたえにもつながっているのでしょう。

トータルでお肉自体が美味しいので満足です。

基本的にはハンバーグはあまりお肉を食べた感じがしないことが多いのでステーキの方が好きなのですが、これはこの歯ごたえですごくお肉を食べた!という気になります。

好みで言えばレアの部分が多く独特なソースがくせになるモーモー亭さんの勝ちですが、また静岡に遊びに行って、待ち時間が少ないタイミングがあれば食べたいと思いました。

 

デザートはメロンパフェ。

 

 

 

メロンが大量に乗っています。

このメロンがまた美味しいメロンでした!

ファミレスのパフェのメロンなんて対して味の無いメロンなんでしょうと思いますが違いました。

甘くて濃厚な味。静岡県産のメロンだそうです。

これは素晴らしい。

アイスクリーム、ホイップクリーム、コーンフレーク、マスカルポーネクリーム、メロンソース、あと下の方にスポンジのようなもの。

私は基本的にパフェがあまり好きではありません。

食べていくうちにグチャグチャのカオスになり、例えば美味しい具やクリームが入っていても甘すぎるソースに汚染されたりして、繊細な食べ方が出来ないからです。

しかしこのパフェはソースが甘すぎることも無く、何かが主張し過ぎることもなく、カオスになっても良いバランスで食べることが出来ました。

下の方にあるスポンジのような部分にメロンソースが染みて、そこは少し甘いのですがメロンの良い香りがして最後まで美味しかったです。

そして何より、メインのメロンが一番美味しく印象に残っていたのは完璧としか言いようがありません。

 

コースについてきたアイスティーは普通でしたが、食べ終えてお皿を下げる時に新しいおしぼりとお水を持ってきてくれたのは感動しました。

庶民向けのファミレスではなかなか自発的にそこまではしませんし、大手ではお水もおしぼりもセルフのところも増えてますから。

 

いやあ素晴らしいお店でした。

ちなみに私たちが帰るころには20組60分待ちになっていました。

さすがに土曜の夕食時はどこの店舗でもそうなるのかな?

 

追記・ハンバーグの付け合わせのじゃがいも、にんじん、ブロッコリーなども美味しかったです。

特にじゃがいもがホクホクでした。

付け合わせの野菜が美味しいところは良いお店だ!

 

久しぶり過ぎて評価も忘れました。

オススメ度★★★★☆

コスパ★★★★☆

私は通常時に行ったのでコスパは普通ですが、創業フェア?毎月やっている?(サイトにて要確認)らしいのですが、その時に行くとかなりお得だそうです。