もうね、ロイホに関してはワタクシの陳腐なレポとか全く役に立たないと思うわけです。
だって絶対美味しいもん。
接客もいつも完璧ですし。
お店は居心地が良いですし。
客の民度は低くないし。
値段は高いけれど家族で落ち着いてちょっと美味しいもの食べよう、でも気張らない感じで食事ができる素敵なお店!の地位を完全に確立していますからね。
でも書きますよ。
前菜は『ジャンボマッシュルームのサラダ』
で、でかい・・・・・・!
思っていたよりも全然でかかった・・・!
お皿は恐らく直径25センチ近くありますのでかなりの迫力です。
トマト、レタス、ポテトなどにオニオンドレッシングです。
オニオンドレッシングはちょい甘めで酸味が少なくて濃厚。
野菜をたくさん食べやすい味です。
マッシュルームはかなりくたくたになるまで火を通してあります。
キノコの火の通し加減て難しいんですよね。
途中で急激に火が通ってあっという間にびちゃびちゃヌルヌルになって歯ごたえがなくなってしまう。
(うちの近所のジョリパは完ぺきな火の通し方のきのこを出してきます。)
でもこれはくたくたですが食べごたえがあって美味しかったです。
そして何より、これね、パセリが粗みじんだったんです。
この日がたまたまそうだったのかいつもそうなのかはわかりませんけれど、これがほんのり苦味を漂わせて絶妙にいい仕事をしていました。
粗く刻んであるために、細かく刻んだ時よりも主張があるわけです。
それがこのマッシュルームとぴったりでした。
これのために計算でパセリを粗く刻んでいたなら天才としか言いようがないです。
メインです。
『ロイヤルアンガスサーロインステーキピラフ ガーリック風味 ドミグラスバターソース』
お?お皿も付け合わせも和風です。
意外とボリュームは普通というか、少なめです。
値段が高いからすごいのがドーンと来るかと思っておりましたが。
お肉の火の通し加減。
完璧!!!!
100点!!!!
お肉自体もジューシーで柔らかくて、サーロインですが脂っこくなくて美味しいです。
ロイホのステーキというと昔はぱさぱさでカチカチのウェルダンだったのですが、私の好みじゃなかったのでそれ以来ずっと食べなかったんですよね。
宗旨替えしたのかしら?
それとも私がその時食べたのがたまたまダメだったのか?
とにかく美味しいです。
ピラフは意外とガーリックが控えめでした。
ガーリックチャーハン的なものは大抵すごく脂っこくてガツンとくる食べ物だというイメージがあるのですが、そこまでではなく上品なお味でした。
本当はもっと細かくレポしたいのですが、斜め前の席のファミリーの子供(3歳くらい)がずっとアニメの動画を見せられているのが気になって味の記憶がありません。
確かにアニメを見せていれば大人しいのでしょうけれど、我慢というものを教えなくて良いのかい?と思ってとても気になってしまいました。
ま、そのご家庭それぞれの事情があるでしょうからいいのですけれど、せっかく美味しいのを食べたのにもやもやの方が大きくて記憶が・・・ああもったいない。
おススメ度★★★★★
コスパ★★☆☆☆
ちょっと量的に物足りなかったです・・・。
デザートは『葡萄のチーズケーキ仕立て』
私はパフェというようなものがあまり好きではありません。
食べている間にフルーツもクリームも何もかもぐちゃぐちゃになってわけがわからなくなるし、後に残るのはとにかく甘かった記憶だけになるからです。
しかしこちらはチーズクリーム、葡萄のソルベ、ラムレーズン、スポンジなどが中に入っていますが、甘過ぎなくてとてもバランスが良い!
まず上の葡萄を食べた時にチーズクリームが一緒についてきたのですが、主張し過ぎない味で葡萄がちゃんと主役になっている!
ラムレーズンも良いアクセント。
これは美味しいです。
グラスのカップ部分の高さは6センチ程度であまり大きくありませんからデザートにちょうど良いです。
チーズの風味がほんのりなのでチーズケーキという感じはしませんけれど、美味しかったです。
やっぱりロイホは今日も素敵なのでした。