モロッコの化石の同定③ 竜脚類 | 恐竜化石考察

恐竜化石考察

恐竜の化石を考察していきたいと思います。

テガナ累層には現在、3種の竜脚類が存在すると考えられています。

ディプロドクス類レバッキサウルス類あるいはレバッキサウルス・ガラスべ、

そしてこの2種よりも大きなティタノサウルス類です。

 

竜脚類も獣脚類と同じように研究が進んでおらず、販売時に不適切に選別されているようです。

特に大きければティタノサウルス類、小さい歯であればレバッキサウルスというような形で。

 

 

 

今のところ研究により、多少の歯化石の違いが多少判明しているようです。

 

下の写真はチタノサウルス類への親和性を示している歯化石です。

特徴として、エナメルの皺が細かく入ることが多く、断面は​​レモン形から円筒形になります。

 

 

 

次の写真はレバッキサウルス類親和性を示している歯化石です。

特徴として、エナメルがしわが少ない傾向にあり、断面は円筒形です

 

 

 

 

 

上の5段がティタノサウルス類、下1段がレバッキサウルス類。

 

 

 

いずれにせよ非常に難しい判別になるとは思います。

テガナ累層の竜脚類の歯化石を持っている方は、見比べてみるときっと面白いでしょう。