ここ数日、急に寒くなりましたね！紅葉も進んだかな？
前編、中編に続き、塩原温泉郷の紹介です！
中編は以下になります↓
長くなったので三分割していますが、今回は後編です。
前編、塩原温泉郷に至る道筋(2018年の見頃 11月上旬から11月下旬→11月中旬から下旬)
「アグリパル塩原〜もみじ谷大吊橋〜大正浪漫街道〜回顧の滝〜留春の滝〜竜化の滝」
中編、塩原温泉郷の中心 (2018年の見頃 10月末から11月中旬→11月上旬から中旬)
「塩原ボルダー(野立岩)〜天皇の間記念公園〜塩原ビジターセンター〜湯っ歩の里〜紅の吊橋(塩原ものがたり館)〜温泉街」
後編、塩原温泉郷のさらに奥(2018年の見頃 10月下旬から11月上旬→10月末から11月上旬)
「箱の森プレイパーク〜ハンターマウンテン塩原〜塩那スカイライン、日塩もみじライン」
さて、前回は塩原温泉郷の紅葉紹介でしたが、今回はさらに山側の紹介になります。
この山道は主にドライブやツーリングしながら紅葉狩りとなるので、そちら目当ての方はぜひここまで上って来てください。
前回、温泉街の紹介をしましたが、道が二つあったかと思います。
そう、まっすぐルートと左折ルート。
今回は、そのルートをさらに進んだ所の紹介になります。
北側(川側)……まっすぐルート、紅の吊橋経由で、橋を渡り箱の森プレイパーク、塩那スカイラインへ
西側(山側)……左折ルート、ビジターセンター経由で、さらに途中で左折し日塩もみじライン、ハンターマウンテン塩原へ
この日塩もみじライン、塩那スカイラインは、ともに頭文字Dでの峠ルートとして使われているほど有名な？道になります。
さて、ではまずまっすぐルート、紅の吊橋の前の道をずっと進むと、右手に大きな橋が出てきますが、これを右折。
そのまましばらくまっすぐ行くと、箱の森プレイパークの入り口に到着します。
ここは大きな公園になっており、アスレチックやおもしろサイクル(20分で200円)、キャンプ場やバーベキュー場があります。
また、温泉、足湯(無料)、クワガタやカブトムシの販売をやってる所等、いろいろやってます。
最近はセグウェイ体験もできるらしい。
昔は足こぎサイクル機関車がありましたが、何かの時に線路が土砂崩れに巻き込まれて、それからは無くなってしまったようです。面白かったのになぁ…
頭文字Dにちなんで、オールドカーコレクションなんていう粋なイベントもしてたりします。
ここも広々と紅葉が見れるので、紅葉見ながら子どもと遊ぶ！ということもできます。
しかも、人があまりいない！
塩原の結構上の方なので、ほとんど人が来ないんですよね。
人の少ない開放的な紅葉狩りがしたいなら、紅の吊橋よりもこちらがオススメです。
公式HPには、現在数日おきに紅葉情報が出てますので、チェックして向かうと良いかと思います。今が見頃！
さて、この箱の森プレイパークの入り口を入らず、さらにまっすぐ進むと、入り口はちょっとわかりにくいですがすぐに山道につながります。
そこから上が、塩那スカイラインになります。
標高の高い所まで一気に上がって行く山道になるので、山が綺麗に見れますよ！ドライブにはもってこい。
ここも、知る人ぞ知る、というか、知らないとこんなとこまで来ないので、
ここは車も人も紅葉シーズンなのにほとんどいません。紅の吊橋はめちゃくちゃ人いるのに。
ということで、ドライブ、ツーリングメインならここはオススメです。
なお、本当はこの道、那須まで繋がっているんですが、あまりのヘアピンカーブの連続で？工事費がかかりすぎたのか何なのか、途中で工事が中止されてしまいました。
そのため、山の上の第2ゲートより先には行けない＝行き止まりなので、登ったら降りないといけません。
まぁ、ヘアピン多数＆道しかない(本気で何もない)ので、ほとんどの人がこのゲートに到達する前に満足してしまうでしょうが…
一方、左折ルートの方では、塩原ビジターセンターを通り越し、湯っ歩の里の所も曲がらず、源三窟を横目に、八幡神社の逆杉の横をさらに進むと、看板があり、左に折れるところがあります。
ここを左折すると、日塩もみじライン(日塩有料道路)になります。
おっと、有料道路と言っても身構えないで下さい。料金所は一番頂上にあります。つまり、料金所までは無料で登れる！
お金をかけたくない人は、料金所手前にトイレ付き駐車場があるので、そこでUターンすると良いです。
こちらは塩那スカイラインとは違い、ずーっと行くとちゃんと日光・鬼怒川(龍王峡付近)まで繋がっています。
参考までに…この道の料金システム、塩原側から入るときは無料で通過できます。日光側も同様。
ただ、塩原側に戻る(出る)時と、日光側へ出る(龍王峡ラインにつながるあたり)時にお金がかかります。普通車610円。
なお、ハンターマウンテン塩原では券を売っており、回数券価格(確か500円)で通行券を買えます。安くなるし、料金所でモタモタしなくて済むので、中を通過する際は買っておくと楽です。
奥塩原の辺りまでは無料で登れます。そこまででも十分紅葉のトンネルになっており綺麗ですよ！
そしてやっぱり人はいない。
いろは坂の渋滞に比べると、渋滞？何それ？くらい人も車もいません。しかし紅葉はいろは坂並みに綺麗です。
塩那スカイラインに比べると日塩もみじラインはそこそこ車や人が来るので、あまり路肩で適当に停めて撮影！とかは無理ですが、ドライブやツーリングで来るなら(略
日光の紅葉シーズンで渋滞に捕まり嫌になったらぜひ塩原へ！
料金所を通過すると、しばらく紅葉のトンネルが続いたあと、ハンターマウンテン塩原に到着します。
ここは、
夏：ゆりパーク(ゲレンデを埋め尽くす大量の百合の花を鑑賞！)
秋：紅葉ゴンドラ(山の上までゴンドラで紅葉狩り！)
冬：スキー場(初級者から上級者まで楽しめる広々としたスキー場！)
と、春以外の四季でなんらかの楽しみかたがある商魂たくましい素晴らしい場所になります。
(公式HPより)
ここはもともとゲレンデなので、山の上までゴンドラで上がりながら紅葉が見れます。
ただ、山の上まで行くので温泉街の紅葉に比べ終わりが早い(今年も山頂はもう見頃過ぎ、ゴンドラも11/4で終了)という問題があります。
あと数日ですが、山麓、中腹は今見頃らしいので、時間のある方はもみじライン見ながら行くのはどうでしょう？
なお、ハンターマウンテン塩原(あと、エーデルワイススキー場)は日塩もみじラインの「料金所の内側」なので、通行料がかかります。
紅葉の時期はゴンドラ往復料金だけですが、スキーの時期は土日はリフト代と別に駐車場代も取りますので、冬は意外とお金がかかるので注意。
余談ですが、冬のキッズパークは広くて楽しいですよ！ソリも滑り放題！
さてさて、3回に渡る秋の塩原温泉郷の紹介、いかがでしたか？
那須や日光に比べても、紅葉という面では負けてない&人がいないからゆっくりできるというメリットがあります。
訪問者数見るとほとんど読まれてないですが
、紅葉シーズンは今週末からなので、近くまで来たらぜひ遊びに来てみてください。
、紅葉シーズンは今週末からなので、近くまで来たらぜひ遊びに来てみてください。人の少ない場所でのんびり紅葉狩りしたい人には、那須よりも塩原の方がオススメです！
ただ、遊ぶ所はないので、子ども連れなら那須で遊んで(那須どうぶつ王国とかアルパカ牧場、那須ハイランドパークなど)次の日塩原回って帰る、なんてのが良いかと思います。
中高年の方には塩原の方がオススメかな？
塩原温泉郷について詳しくはこちら。