さてさて、前編に続き塩原温泉郷の紹介です!
前編はこちら↓


なお、10/26に塩原に上って来ましたが、まだちょっと早かったです。ハンターマウンテン塩原や日塩もみじラインなら今が見頃、紅の吊橋の見頃は11月上旬になりそうです。
写真はこちらから


長くなったので三分割していますが、今回は中編です。
前編、塩原温泉郷に至る道筋(2018年の見頃 11月上旬から11月下旬→11月中旬から下旬)
「アグリパル塩原〜もみじ谷大吊橋〜大正浪漫街道〜回顧の滝〜留春の滝〜竜化の滝」

中編、塩原温泉郷の中心(2018年の見頃 10月末から11月中旬→11月上旬から中旬)
塩原ボルダー(野立岩)〜天皇の間記念公園〜塩原ビジターセンター〜湯っ歩の里〜紅の吊橋(塩原ものがたり館)〜温泉街

後編、塩原温泉郷のさらに奥(2018年の見頃 10月下旬から11月上旬→10月末から11月上旬)
箱の森プレイパーク〜ハンターマウンテン塩原〜塩那スカイライン、日塩もみじライン」


前編最後、一方通行の道を抜けたあたり、まっすぐ行く道左に曲がって橋を通る道が出てきますが、ここからが塩原温泉郷の中心になります。
右の方に「ハンターマウンテン塩原 左折」とデカデカとした看板があるのですぐわかるかと思います。

塩原の奥に行くならどちらを選んでもいいです(湯っ歩の里以降は橋で何箇所か繋がっているため)。あとは行く所によって決めると良いです。


まっすぐ温泉街中心を走る道。細めの道になります。箱の森プレイパークから塩那スカイラインに続きます。
行けるのは…
塩原ボルダー、湯っ歩の里、紅の吊橋(塩原ものがたり館)、源三窟(川側駐車場)、箱の森プレイパーク、塩那スカイライン


左折………迂回路。大きな道になります。ハンターマウンテン側や、日塩もみじラインで日光側に抜けられます。
行けるのは…
天皇の間記念公園、塩原ビジターセンター、湯っ歩の里、源三窟(山側駐車場)、逆杉、ハンターマウンテン塩原、日塩もみじライン


大まかな地図はこれ↑を参照ください。上記の「分かれ道」は天皇の間記念公園の右側の所を指しています。Pは無料駐車場です(もちろん、それぞれの場所にも駐車場はあります)

とりあえず、中編の紹介としては、
塩原ボルダーを紹介した後戻って、左折側に進み天皇の間記念公園、ビジターセンター→曲がって湯っ歩の里→温泉街、紅の吊橋(ものがたり館)
と行きたいと思います。

紅葉見るだけなら、左折→天皇の間記念公園→ビジターセンター→湯っ歩の里の方に右折、その後丁字路を左折して紅の吊橋
→そのまま川側を進んで箱の森プレイパーク
または交番かコンビニのところから山側に行き日塩もみじライン、ハンターマウンテン塩原
が、ドライブしながら紅葉見物できます。


分岐点をまっすぐ側に進むとすぐ左にトイレ付き駐車場がありますが、そこに車を止めて行けるのが、外岩ボルダーの聖地塩原ボルダー(野立岩)です。
ちなみに道を挟んで反対側には景勝、天狗岩がそびえ立っています。
(塩原千二百年物語HPより、野立岩。岩の下は削れてルーフになっている)

野立岩とその周辺には、川沿いで多数の岩がありそれぞれにいろいろな課題があります。
紅葉見ながら塩原ボルダー、いかがでしょう?


さて、一旦分かれ道まで戻って、次は左折側(橋を渡ります)に進むと、橋を渡ってから最初の右カーブを曲がったすぐ右手に天皇の間記念公園があります。
多くの皇族の方々が避暑地として訪れ、利用された「塩原御用邸」の「天皇の間」を昭和56年に現在の場所に原型のまま移築したとのことで、県の有形文化財に指定されています。
ここも、紅葉の時期は綺麗に色づきます。静かなので、ゆっくり過ごしたい方にはオススメ!


天皇の間記念公園の紅葉の写真は、毎日お疲れ05さんのブログに多数あります!リブログしたいけど複数ページのリブログは無理でした…
拝観は大人200円。那須塩原市民は証明できれば無料とのこと。

ここを通り過ぎて少し進むと、塩原ビジターセンターが左手に出てきます。
ここの駐車場も紅葉が綺麗なので、休みがてら見ると良いです。
(わかりにくいですが、去年の駐車場の紅葉)

ビジターセンターとしては、遊歩道のプランニングとか観光案内とかしてもらえるようです。HPには塩原の紅葉情報もありますので、行く前にチェックすると良いです。
詳しくは公式HPを参照ください。

ちなみに、ここから川側に歩くと七ツ岩吊橋に行けます。温泉街の吊橋になります。
塩原ボルダー側の道沿いに駐車場があるのでそちらから歩くか、ビジターセンターに駐車場して歩いていくか、どちらでもOK!


ビジターセンターを通り越して、看板のある場所(確か二つ目の交差点)で右に曲がるとすぐに巨大足湯施設湯っ歩の里(ゆっぽのさと)があります。
塩原ボルダーの方で進んだ、まっすぐルートをそのまま進んで、途中で左に折れるのでも行けます。

湯っ歩の里は、全長60mという日本最大級の足湯がある施設です。大人200円。無料ロッカーあり。
足拭きタオルは持って行くと良いです。もちろん現地購入もできます。
(那須塩原市HPより、全景)

公式HPを見て貰えばわかるように、入り口から左右に足湯が広がっています。右側がぬるめ、左側が熱め、奥に行くほど温度が高くなっています。
お湯が出てくる所が各所にありますが、かなり熱いので注意。

足湯の中は石とかが配置されていて、歩くと足ツボ押しができるようになっています。
ちなみに、右側の足湯と左側の足湯は奥で繋がっているように見えて実は繋がってないので、反対側に行くなら一度入り口まで戻る必要があります。
また、ハート型の石があり、カップルで一緒に踏むと恋愛運が上がるとか!?ヒントは左側の足湯の……あとは自分で見つけましょう!
庭には飲泉できる場所もあります。


湯っ歩の里を過ぎ、丁字路を左折してまっすぐ行くと、ようやく塩原温泉郷の代表的な紅葉スポット
紅の吊橋(塩原ものがたり館)に到着します。
塩原ボルダーの方で進んだ、まっすぐルートをそのままずっと進んでも行けます。
ここの紅葉は真っ赤になるので本当に綺麗!塩原に来たなら是非寄るべきです。

(去年の様子)

(2018/10/26での様子。まだ見頃には少し早いです)

紅の吊橋の隣には塩原ものがたり館があり、前編で書いたような文人と塩原についての資料展示がされています。大人300円。文学好きにはたまらない!この辺は公式HPに詳しく書かれています。
あと、周辺のマップやクーポン券付きパンフレットもたくさん置いてますので、ここで情報収集しておくと楽です。
栃木おもてなしパスポートと言う、いろいろなところでクーポン的に使えるパスポートもここでもらえます(無料)
割引やサービス、お土産配布などにいろいろ使えて、さらにランクアップでおもてなしプレゼントがもらえる!?詳しくは公式HPを参照!

唯一の欠点としては、紅の吊橋(ものがたり館)は駐車場が小さいので、駐車場の出待ちをするとかなり長い時間待つことになります。
そのため、少し北側に行った辺り(源三窟の向かい)にある無料駐車場(1kmくらい)か、川沿いの駐車スペース(交番の向かい。無料駐車場なのかは不明)に車を止めて歩いていくのがベストです。
川沿いも全部紅葉するので、散歩しながら紅葉狩りというのも乙ですよ!


この紅の吊橋の周辺は温泉街となっており、ホテルも多数あります。
また塩原にはトテ馬車という名の馬車も走ってます(大人1000円、子供500円)ので、紅葉見ながらのんびり馬車の旅!ってのもいいかと思います。
(トテトテと歩くからトテ馬車らしいニヤリ)

トテ馬車発着所は、前述の源三窟の向かいの無料駐車場になります。そこから湯っ歩の里付近で折り返し、また戻ります。
ちなみに呼び止めればどこからでも乗れるらしいです。速度は自転車くらい。


(紅葉時期じゃないですが、馬車の様子)

なお塩原には、トテ馬車にちなんでとて焼きという、厚焼きのクレープのようなご当地グルメがあります。
中身は、クレープみたいな甘味から、ケバブサンドみたいなもの、天ぷら、寿司まで!
とて焼きを紹介しているページがありましたので、詳しくはそちらを見てください。
歩きながら気軽に食べれるので、気になる人はぜひどうぞ!注文できる場所は公式HPをチェック!
ただ、終了時間が早い(早い所は14時で終了、16時くらいには多くが終了)のと、多くの店は駐車場がないので、買うなら早めに、また歩いて散策するときに寄って食べると良いです。
あと、ご当地グルメとしては「スープ入り焼きそば」という、ラーメンの麺が焼きそばになったようなものもあるので
塩原来た際にはぜひ食べてみてください。お味は……焼きそば笑い泣き



さてさて、ここまでで塩原温泉郷の中心街まで紹介しましたが、紅葉見るならさらに上から見る場所もあります
今の時期から紅葉見頃なので、ここ数日でドライブがてら行くなら、さらに山の上がオススメ!
それについては後編へ続く!
 

塩原温泉郷について詳しくはこちら。