言いたい脳裏にふと ある言葉が浮かぶ 僕が言いたかったことなのか それとも彼が? 誰もが何か言いたそうで 何もいわずにうつむいてやがる 言いたいことがあるんなら はっきりいえばいい!と 僕は叫んでやった 心の中で
11月の街欲しいものは見当たらないのに 満たされなさを感じて どうしたらいいのか分からずに この街にいるよ 人波を避け パン屋の匂いをくぐり抜けて 君と呼べる人はいないのに 君を想う 11月の街は 12月のもので輝いている
僕が死んでも僕が死んでも この痛みは癒されない 僕が死んでも この空腹は満たされない 僕が死んでも この後悔は戻せない 僕の命と引き換えに 誰かの命を救えない 僕の命と引き換えに 朝陽が訪れるわけはないんだ
割れてはいけない何本の針が刺さっても この風船は割れてはいけない 何足の靴に踏まれても この風船は割れてはいけない どれだけ理由が並んでも 起きてはいけないことがある 膨らめるだけ膨らんで やがてちぎれてしまうまで ふわふわ漂う風船を 守ろうとする力がある