BPAフリーはまだ甘い?!環境ホルモン最新情報 潰瘍性大腸炎完治ブログ
ビスフェノールA(BPA)とはペットボトルなどのプラスチック用品や缶詰の内側のコーティング、玩具商品パッケージ、包装などに幅広く使われている、プラスチックポリカーボネートや、エポキシ樹脂などの原料です。女性ホルモンの1つであるエストロゲンのようなホルモン作用を持ち人や動物に、さまざまな健康被害をもたらす事が指摘されています。厚生労働省 ビスフェノールAがヒトの健康に与える影響についてこのBPAは、ホルモンのかく乱に関係性があることが報告されており具体的には内分泌疾患や不妊症男性の精子の減少乳がんや前立腺がんにも関係がある可能性が示唆されています。BPAが含まれるプラスチックは古くなったり、高熱になったり、凍らせたり、洗剤で洗ったり、油や、酸が強い食材や、液体に触れたり、入れたりすることによってより多くのBPAを浸出させそれにより、人体に取り込まれ上記のような健康被害をもたらすと考えられています。そのため、多くのメーカーが自主的にBPAの使用をやめており、日本や、アメリカでは哺乳瓶など幼児向け食器へのBPA使用を禁止しています。■ BPAフリーだけでは安心できない! ■ところが、最近ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は、食品接触材料中のビスフェノールA(BPA)の代替物に関する毒性学的な危険性を指摘しました。BPA以外の、FCMFCM(ポリカーボネート及びエポキシ樹脂)の中には、ビスフェノールAF(BPAF)、ビスフェノールB(BPB)、ビスフェノールE(BPE)、ビスフェノールF(BPF)、ビスフェノールS(BPS)がありこれが、BPAの代替品として使用されていますが、 最新の科学論文には これらのビスフェノールも エストロゲン及び抗アンドロゲン作用を 呈することが明らかである。 化合物によっては 特定のモデルでの 内分泌かく乱作用は BPAより、多かれ少なかれ強い。 一方で他のビスフェノールは BPAと比較して移行速度が遅く移行量が少ないことから これらのビスフェノールへのばく露は BPAによるリスクより低いと考えられる。 と記されています。 原文を読みましたが、最後のこの4行でお茶を濁している感がありますが....。 笑 日本で、過去発表された 『大学等環境安全協議会』に掲載された 論文によると BPA、BPB、BPE、BPF、 BPP及びMBBOは、 エストロ ゲン活性を有し 一部の化合物は BPAと比較して 強い 急性毒性及び エストロゲン活性を示す と、述べています。 回りくどい書き方の物が多い印象ですが結局、物によってはBPAより、危ないらしいです。 笑■ 解決方法など ■●食品の保存にはガラス製の容器を使用する●感熱紙のレシートを使用しない●プラスチック製の容器に入った電子レンジで加熱する食品を避ける●プラ容器を、お酢などの酸に触れないようにする●プラ容器を、酸性の強い食材と一緒にしない●缶詰の食品を避ける (トマト、ツナ、など)●プラスチック製品は、高温に晒さない(レンジなど)●プラスチック製品は、凍らせない●劣化、変色したら早めに捨てる●油を入れない以上のように、かなり制限されるのでいくら、BPAフリーの商品を購入したとはいえそれ以外の、BPB,BPE、BPF、BPP,MBBOなども、含む商品が多いのでできれば、プラスチック製品は体内に入る可能性があるものは極力排除した方が良いのでは?と思いました。ガラス容器は、安全なので✨ 何かと、レンジに入れたりタッパーの代わりになりますからラベルを剥がして保管しています。 笑貧乏性でよかった!!!