【耳の奥のかゆみ】医者も知らない事実! 潰瘍性大腸炎再燃させないために出来るコツ
昨日のブログ内容の重複になってしまいますが耳の奥が痒いことに関して耳鼻咽喉科のホームページによく書いてある情報として ● 耳の奥のかゆみの理由 ● ○ 綿棒を使用することによって 耳の穴の粘膜の保護バリヤを壊してしまった為 保護機能が弱くなり痒くなる ○ アレルギーによるかゆみ ○ 綿棒使用により、耳垢が奥に入り 外耳道炎、外耳道真菌症、などに なってしまっている という内容を多く見かけます。昨日書いた通り綿棒を使用したせいで、そうなったかどうかはエビデンスがあるのかが、怪しいので私は、完全には納得していませんが上記のような、耳のバリヤが脆弱になった為であったり、アレルギー、外耳道炎、外耳道真菌症のせいで、かゆみを感じる人ももちろんいると思っています。ですので、上記の、かゆみの理由を否定する気はもちろんないです。『 そういう人も大勢いるという 』事を、前提に、それ以外の、 もう1つの『 かゆみの原因 』を書きたいと思います。まず、私が集めた耳の奥が痒いと訴える人35人ほどの若い女性にヒヤリングした結果耳の奥がかゆいと感じた前後に、胃の不快感や、不具合を感じていたケースが多く胃には何も感じない人も中にはいましたがそのような人は血糖値スパイクの症状が出ていたのが、印象的でした。以下、糖尿病ネットワークのホームページより抜粋させていただきます。 血糖の乱高下(血糖値スパイク) を繰り返している方はとくに、 自律神経が乱れやすくなり 胃腸障害を併発している場合が多いと言います。 血糖変動の要因として 非常に大切にもかかわらず 見過ごされがちなポイントのひとつが 「消化吸収(胃腸の状態)」だと言う事です。以上の事からわかるように耳の奥の痒みと胃腸のコンディションにはなんらかの相関があると私は、考えています。その詳しい理由を、説明するのに参考になると思いますので、1つの論文を、紹介したいと思います。『 胃酸逆流と中耳炎 』曾根三千彦先生の研究論文より抜粋します。(名古屋大学大学院医学系研究科頭頸部・感覚器外科学耳鼻咽喉科)読むのが面倒な人は、飛ばしてOKです 引用線の下から、読んでね。 逆流性食道炎(以下GERD)の可能性が高い症例のPG値は (PG値とは:胃粘膜の状態が推定できる胃粘膜の健康度を示す指標) GERDの可能性の低い症例に比し高値例の割合が有意に高く、 両側性のOMEが高率であることが分かった。 (OMEとは:滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん) 中耳炎の一種です) 耳管周囲への胃酸逆流自体は持続性というより 一過性であり、耳管周囲の浮腫により 咽頭圧と中耳腔圧に差が生じ逆流する可能性も考えられる。 この様な状況が契機となって、 耳管機能障害が難知性のOMEへと進展してい行く かもしれない。 動物実験では逆流液により 耳管の機能的・形態的な変化が証明されている また、貯留液中に高濃度のビリルビンが認められた事実は、 胃酸のみならず十二指腸内容液までも 中耳腔内に到達する可能性を示している。 この様な症例にPPI内服に加えて 逆流に対する生活指導が有効である事も分かった。 PPI内服や逆流に対しての生活指導の有効性は、 逆流による直接的な耳管機能障害発症の 可能性を強く示唆する所見と考えられる。 PPI とは: プロトンポンプ阻害薬(プロトンポンプそがいやく、英:PPI; Protonpumpinhibitor)とは胃の壁細胞のプロトンポンプに作用し、胃酸の分泌を抑制する薬である。 すごく、単純に言い換えると逆流性食道炎の可能性が高い患者は両耳が、中耳炎である割合が高いというものです。そして胃酸だけでなく、十二指腸液までもが中耳腔に、到達できる可能性があります。したがって中耳炎(滲出性中耳炎)には逆流に対する生活習慣の指導や、胃薬の処方が、効果がある可能性もあると、言う実験結果でした。鼻、耳、喉、食道、胃、腸 と人間の体は、1本のラインで繋がっていると言えると思います。 ⬆︎このように外耳道は、中耳腔へ、そして、咽頭に繋がっています。咽頭は、食道に、そして胃まで繋がってるんですね。上の、研究論文では逆流性食道炎の胃酸や、十二指腸液の逆流と、中耳炎の症状とは、関係がありそうです。耳が痒い理由が胃の不具合から来るという事実は知られていないようですが関係がありそうだという事は以上の、35名のヒヤリングと上の論文の内容からある程度、おわかりいただけたかと思います。長々書いてしまいましたがそんなわけで耳の奥が痒い時は胃酸過多などの胃のなんらかの不具合である可能性が高く胃に不具合が出ると言う事はそれとつながる、腸にもいずれ影響が出る可能性があります。耳が痒くなったら直ちに胃のコンディションを考えて腸が再燃するのを食い止める事を、優先させてください。できれば、胃薬を飲むよりも生活習慣や食生活を見直して見るのが、良いと思います。毎食に、レタスやキャベツのサラダを多めに加えたりブロッコリーを1株茹でて煮汁と一緒に、召し上がってみるのはオススメですよ(^^)お疲れ様でした!