自分が餌になり泣いているあの人(憲法改正) | 貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

~14歳の恋愛不能、難病ねこが寂しさと痛みを
ねこセンセーと手放していった宣戦布告手紙集~

 

 

ねこです。

 

 

今日の話を聞くと社会、世間体、

宗教の犠牲にならずにすむかも

しれません。

 

 

新型コロナによって

 

・どれだけ無駄な付き合いをしていたのか

・目の前の大切な人と向き合ってなかった

 

 

この2点が浮き彫りになりました。

 

 

とくにコロナ離婚というくらい

人とのつながりを軽視していた

人が世界中にいることがわかりました。

 

 

人とのつながりを阻むひとつに

 

 

「自分を戒める」

 

 

という負のマインドセットが

日本の神話にあります。

 

 

ダメな自分ではいけない弱い自分はみじめ役に立たないとホームレスになる守ってくれない助けてくれないブスは悪可愛くないと愛されない

 

 

こういう神話です。

 

 

この神話が心の憲法のフレ

ームを作成していきます。

 

 

心の憲法(呪縛)には

 

・売春婦は最低

・在日外国人は危険

・男は甲斐性

・私はブス(敗北)

・姑には絶対服従

・男に依存するしかない

・私はシンデレラ(不幸で待ってるだけで幸せになれる)

・親の言うことを聞かないとこじきになる

・離婚するのは社会不適合者

・親の面倒は長男がするもの

・儒教こそが日本の最高のマインドセット

・30すぎたらおばはん

・結婚してない人は無価値

・生活保護者は人生終了

・幼少期から今この時間まで誰からも愛されたことがない

 

 

養育者や教育者から

インストールされた

心の憲法は、

新世界の幕開け時代では

特に傷口を広げます。

 

 

呪縛を放置しておくと、

 

・卑屈になる

・顔面能面になる

・口元が下品になる

・自分を虐待する

・理論武装(経験値ゼロ)

・ステイタスゲームをする

・子どもを半殺しにする

・自分は常に正義だと思いこむ

・うつ病になり薬がぶ飲みコースに入る

・孤立して認知症になり家族は嫌悪される

 

 

まるで人相が路上生活者の

鼻をつんざくアンモニア臭を

嗅いだときの顔に変形していきます。

 

 

戒めの深刻化は社会においては

まず介護のセクターを襲撃します。

 

 

貴方にとって介護は遠い世界かも

しれませんがいずれ貴方も介護を

受けます。

 

 

地球は新世界突入です。

 

 

「時間は過ぎていく」って、

みんな言うけれどやっぱり

違う気がする。

 

 

時間は止まってくれません。

もう先延ばしはできません。

 

 

ある年齢を超えると時間は消えていく。

 

 

貴方の心の憲法も改正するときが

やってきたのかもしれません。

 

 

少しおつきあいください。

 

 

・介護殺人年間20件

・介護自殺年間250件

・介護離職年間10万人

 

 

日本で毎年起こっている

おぞましい惨劇です。

 

 

介護業界の深い傷の源流を遡ると

いろんな元凶がありますが

 

 

最も深く突き刺さった牙の一つに

「他人に迷惑をかけてはいけない」

という心の憲法にぶち当たります。

 

 

これは「姨捨て」神話からきています。

(映画楢山節考【ならやまぶしこう】をぜひ参照)

 

 

つまり、

 

・役に立たないと捨てられる

・役に立つ自分じゃないとだめだ

・人に頼まず自分で全てしないといけない

・他人様に迷惑をかけるのは悪

 

 

という日本人のDNAに

刻まれているアレです。

 

 

日本人を支配している

思想といってもいいでしょう。

 

 

介護は子どもがみるもの

という風潮がこの20年くらい

前まで常識として女王のように

君臨していました。

 

 

地方の排他的な市町村では

令和時代になっても

未だに根付いていますが。

 

 

今では介護のインフラも整ってきています。

 

・デイサービス

・ヘルパー

・ケアマネージャー

・訪問ドクター

・訪問看護

・配車サービス

 

 

が、心の憲法を改正(アップ

ロード)できていないのが

日本人(特にシルバー世代)です。

 

 

・役に立たないと捨てられる

・役に立つ自分じゃないとだめだ

・人に頼まず自分で全てしないといけない

・他人様に迷惑をかけるのは悪

 

 

この姨捨て神話からきている信念が

根深いために介護サービスを積極的に

受けてくれず家族への負担が集中しています。

 

 

親子同居で家族崩壊している

家庭をねこさんも知っています。

 

 

・デイサービス

・ヘルパー

・ケアマネージャー

・訪問ドクター

・訪問看護

・配車サービス

 

 

これらをほぼ子ども主導で

親はさせようとするため、

 

 

親子廃人鉄板コースに突入します。

 

 

長年勤めている会社を

辞めざるをえなくて

無職状態になり親を

看ている男性も多数います。

 

 

大衆は事情など考慮して

くれませんし壮年男性の

無職には手厳しい。

(いいなー仕事もせず介護だけしてて。ぐへへ)

 

 

人生100年時代の

半分以上の時間を介護に

注ぐ人もいます。

 

 

日本の高齢者はほぼ内弁慶です。

 

 

ご近所他人様には丁寧ニコニコなのに、

配偶者や子どもにはDVモラハラも多いです。

 

 

なので、

 

・掃除洗濯

・食事

・お風呂

・通院の送迎受付

・話し相手(不安、愚痴)

・生活やカードの管理

 

 

これらすべて子どもが

担うことになります。

 

 

しかもこれらにプラス

認知症やうつをプレ

ゼントされると、

 

 

刑事事件のカウント

ダウンも始まる可能性

は否定できません。

 

 

複数子どもがいてもだいたい

一人の子どもに集中砲火します。

(多分長男長女か従属な子)

 

 

介護の問題は家庭の恥だ!と

隠したがっているけれど

もはや隠しきれていない

世間の介護の実態です。

 

 

そして親の内弁慶が介護の

惨劇の伏線になっています。

 

 

・介護殺人年間20件

・介護自殺年間250件

・介護離職年間10万人

 

 

介護の話が長くなりましたので

そろそろこのへんで終わりましょうか。

 

 

介護殺人や自殺を防ぐためには

 

・掃除洗濯→ヘルパー

・食事→配車サービス

・お風呂→ヘルパー

・通院の送迎受付→ケアマネ

・話し相手(不安、愚痴)→デイサービス

・生活やカードの管理→ケアマネ

 

 

このように分散させるのが

いいと介護のエキスパートは

おっしゃっています。

 

 

・介護はサービスが担当

・愛護は家族が担当

 

 

このマインドセットが

介護先進国になりえるヒント

になると信じています。

 

 

「ねこさん、

うちのババアは世界内弁慶大会で

ダントツ優勝したウルトラレベルの内弁慶なので

どうしようもないです!」

 

 

人に迷惑をかけてはいけないという

信仰ですね。元凶であり死因です。

 

 

じゃあどうやってその介護を受ける側の

迷惑をかけてはいけないという洗脳を解除

するのかが論点だと思います。

(お金や認知症の論点もあります)

 

 

またどこかで話しますがここでは

シニアが勝手に元気になる3か条だけ

シェアいたします。

 

 

1:自宅以外に居場所がある

 →喫茶店、スポーツジム、Zoomなど。所属欲求がみたされる

2:ツレ(友達)がいる

 →話すことで親和欲求が満たされる

3:人の役に立ってる

 →お役目を果たすと自己実現欲求が満たされ

 社会のお荷物で無いことを体感できる

 

 

お付き合いありがとうございました。

 

 

介護?なに?という方は当事者の

リアルな言葉たちを閲覧してみても

いいと思います。貴方の大切な人が

書き込んでいるかもしれない。

 

 

介護の現実(閲覧注意)

https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no240/

 

 

 

これから僕らはどこに向かうのだろう。

 

 

愛してくれる人を食べて 最期は後悔する群れ

自分が餌になり 密かに泣いている群れ

どちらも笑顔で誘ってくる

 

 

 

ねこ