七月大歌舞伎を観たなり〜 | うっきーマウスの食いだおれ七転八起

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こちらは今日も体温超えです。
ATMに寄りたかったから、8時半頃散歩に出たらちょっとヤバい感じだったよ。
保冷剤を首に巻いてサングラスに帽子して、水筒まで持って出たんだけど、そんなもん焼け石に水やな。
9時過ぎたら外歩いたらあかんわ。(笑
健康のために歩いて熱中症で死んだら、ほんまに本末転倒過ぎる。

さて、先日の歌舞伎座の記録を残しておきますね。
昼の部を観たんだけど、演目は「末広がり」「時今也桔梗旗揚」「御浜御殿綱豊卿」でした。
御浜御殿綱豊卿はWキャストで、私は綱豊・仁左衛門さん、富森助右衛門・幸四郎さんのAプログラムのチケットを取りました。
↑Bは綱豊・松也さん、助右衛門・隼人さんだった。
末広がりは楽しい舞踊劇。
主人・染五郎さんから「末広がり(扇)」を買ってくるように命じられた太郎冠者・隼人さんは、末広がりが何かを知らない。
都で騙されて古傘を売りつけられ持って帰って、主人からダメだしされる。
それでも強引に「これが末広がりだ」と押し通し、主人を妙に納得させると。
それを面白おかしく染五郎さんと隼人さんが踊ってた。
席に着いたときに急に睡魔が襲ってたから「これは寝ちゃうかも」と思ってたんだけど、楽しくて全然大丈夫だった。
次は時今也桔梗旗揚。
まぁ、これは胸糞悪い話ですわ。
側近が揃ってるところで春長(信長)が光秀に、馬盥(馬の脚を洗う桶)で酒を飲ませるの。
領地没収をほのめかしたり、褒美を刀を矢代條介に与えたり、妻が生活のために髪を売った過去を暴露したり。
しょうもない意地悪をし続けるのよ。
最終的には「切腹しろ」とか言い出すの。
まぁ春長役の松也さんの憎ったらしいこと!
光秀役の幸四郎さんは耐えて耐えて、最後に大爆発。
本能寺へと進軍じゃ〜〜で幕。
幸四郎さんの耐えてるけど腹に一物を持ってる表情が、いいのよねぇ。
美しい。
なかなかストレスの溜まる演目でしたけど、最後は「やっちゃえ、行け行けー!」と声が出そうになったよ。(笑
最後は、メインの御浜御殿綱豊卿。
まぁ、御浜御殿綱豊卿 のAプログラムというのがえらいことの人気で、歌舞伎会(友の会)の先行販売で完売だったようです。
私はラッキーなことに最前列が取れたんですけど、綱豊はとちり席で観る演目ね。
だって、綱豊と助右衛門が見事に上手下手に分かれてやり取りをするんだもの。
しかも演目の大半がそのやり取りよ。
最前列だと首を右に左に、1人ずつしか見れない。
ちょっと失敗だったな。
私、綱豊・仁左衛門さんを「2017年7月松竹座」で観てるの。
「2019年3月」で綱豊・扇雀さん助右衛門・歌昇さんでも観てる。
その時の助右衛門は中車さんだったのね。
なんとなく2人が噛み合っていなくて、中車さんの一所懸命さがただただ野暮ったく映ったのよ。
その点、仁左衛門さんと幸四郎さんとセリフのラリーは自然で、幸四郎さんも負けてないというか。
この演目はセリフ劇だからさぁ、相性や能力の差ってのを感じやすいんだと思う。
よかったなぁ。
頑張ってチケット取った甲斐があったよ。
しかし、仁左衛門さん、あの年齢であの膨大なセリフを噛まずにスラスラと出てくるなんてすごい。
ほんまにええもん観せてもらいました。