聞かせ屋けいたろう氏の新刊

ひろかわさえこ氏の新刊


『ようかいサッカー』


ぶん 聞かせ屋けいたろう
え ひろかわさえこ
ポプラ社2023年


あらすじ紹介


妖怪がサッカーをします⚽


以上👆


聞かせ屋けいたろう氏

以前は聞かせ屋けいたろう兄さん呼びさせていただいておりましたが、まるっきりの同い年ということがわかり…兄さん呼びは解除😏


といっても路上での絵本読みはやはりレジェンドで、尊敬する対象であることにはかわりありません!こちら 


ひろかわさえこ氏
やわらかいタッチでかわいくやさしい絵本をたくさん描かれています。
『あめぽったん』は言葉のリズムがよくてよく読む絵本のひとつ


鳥取出身の森くま堂氏との共著


聞かせ屋けいたろう氏との共著

たくさん読ませていただいております🙇


さて『ようかいサッカー』に戻ります

聞かせ屋けいたろう氏よりサイン本を届けていただきました!


まずは自分読みの感想

さすが!絵本を読む聞かせ屋さんの作った文章はまったくよどみなくスラスラと読むことができます。

めくりしかけの部分があり、ここのテンポとタイミング

ページをめくった後の擬音が楽しい場面がたくさん

よってこれは読めば読むほどに自分のテンポ、リズムができていって楽しくなっていくやつだなと思いました😏

絵もどこか水木しげる(特に河童はそう思ったなー)の妖怪を彷彿させるビジュアルの登場人物たち。しかし!そこはやはりひろかわさえこ氏クオリティ✨グロくないかわいい、でもちゃんと妖怪の妖しさは醸し出している絵🎨

最初の見開きの「顔のアップと瞳にうつるサッカーボール」で一気に引き込まれます!


お次は年長クラス読みの感想

俺の職場近くの保育園の年長クラス担任は鳥取市男性保育士会じゃんぐる☆じむ仲間であり生粋のサッカー小僧なので、この絵本似合うよなぁと思ってクラスで読んでもらいました。


盛り上がったところは「こっつーん」。
ヘディングも「おー!」って言ってました。
読み終わって、「おもしろーい!」と言ってる子が多かったです。
妖怪だから「こわーい。」って子もいましたが、「シュートしたのがとろこがおもしろい。」「ずるい~笑」って感想って言ってました。
ポップを切ったので遊ぶ子もいましたが、自分でカードを作ってもいました。

とのこと。今回、聞かせ屋けいたろう氏から店内ポップを数枚いただいていたので年長さんと切り取って遊んでもいいよって伝えてたら…
うしろ見返しのようかいサッカーカード絵を見て
自分たちで作り始めて楽しんでいた♪
との報告も♪
絵本とポップから遊びが広がっていく。保育士のきっかけと子どもたちの遊び心ってやっぱりいいなぁ😌

おはなし会で読んでみた感想
こちらと

続けて読みました📕

「よし!夏だからこわい絵本読もうか🧔」と
『とうふこぞう』や『うえきばちです』
を読んでももちろん子どもたちは「こわくないー🧒」と反応。
「それじゃこれを読もうか😏『ようかいサッカー』」
なんて言いながら読み始めました📕
年長クラスでも言っていましたがやはり
「こっつーん」は楽しいなぁ♪みんなが笑顔😊
大きな足が出てきた時は「人間か?いや大きいな」
ヘディングのところはやはり「おーー」
おとなも子どももも一緒に楽しむことができる!
これは絵本トランクレギュラー(特に夏)入りです♪

やっぱり絵本は読んで完成
読んで渡して完成

『ようかいサッカー』

聞かせ屋けいたろう氏

ひろかわさえこ氏


それにしても…

妖怪の特性とキャラクター

サッカーボール

この掛け合わせって前からありそうだけどなかった。

昔からあるかのように見事にマッチしています。

バスケ?バレー?野球?

どれでもいけそうではあるけどもサッカーが一番似合うよなぁ。

子どものわかりやすさも合わせてサッカーボールだよなぁ。

バレーボールってルールが難しいから絵本化しにくいよなぁ。


ぜひ手にとって読んでみてほしいです👍

目で見るだけではなく声に出してページをめくって!


以上絵本読みのピッチからうっちー先生がお伝えいたしました🧔