一年点検に設計士の先生と工務店の部長さん、若手さんが来られましたので、先日の投稿でもアップした気になるところをお伝えしてみました。
壁紙編
壁紙が収縮するのは分かっているのですが、ここまでバリバリ割れてしまうのは流石に一年での経年劣化と割り切れず、対応いただけないものなのか工務店部長さんに聞いてみました。
部長「梁と柱がクロスするところにどうしても力が掛かってしまうんですよね。木造は動きますので」
はい。力が掛かるのも木造の建物が動くことも分かります。知りたいのは「何かしら対応いただけるものなのか?」なんですけれど…。
しつこく確認すると、該当の壁の一部分の部分的な対応であれば保証の範囲で対応いただけるとのことでした。ありがとうございます!
しかし対応方法については、該当の部分幅30cmだけ切って貼り替えるというご提案でした…
確かこの壁紙は一度剥ぐと下地の石膏ボードの表面の紙が剥がれて綺麗に貼れなくなるのではなかったかと…。
▼甦る過去の記憶
その場ではいったん保留にしていただき、その後帰ってきた妻とも相談のうえ補修でお願いすることにして工務店さんに連絡しました。
「壁紙の前に植物を置くなりして目立たなくさせるので、壁紙の破れみたいなのだけなんとかしてください!」
(表面の凸凹は塗り壁と思えばなんてことない)
補修日当日は工務店若手さんが補修の職人さんと来られました。
若手さん「これだけ広い面を綺麗に貼っていただいてるので、表面の凸凹をなるべく出したくないんですよね。」
ありがとうございます。なんとか目立たなくなるといいなと思っています。
職人さんの作業を見ているとおもむろに、破れて立ち上がった壁紙を切り取り始めます。
ヒエ〜!
補修過程を見るのは精神的に良くありませんね。
これ…本当に綺麗になりますよね…?
と心配になってしまいます。
そうこうしていましたら同日午後には補修が完了しました。
職人さん「これ以上やると壁紙をキズつけるかもしれずここまでしかできませんでした。」
と仰られましたがとんでもありません!
綺麗にしていただけました!
仕上がりを見て妻と感動です。
窓枠下部
▼before
▼after
窓枠上部
▼before
▼after
窓枠の間
▼before
▼after
職人さんの技術に感動して話を聞いてみましたら、お仕事的には新築入居時の補修と賃貸の退去時の補修の割合が半々とのこと。あまりにも上手に直していただけたので壁紙専門かと思っていたら、フローリングなどの木部分の補修が多いとのこと。色んなものを直されるのですね。
とにかく本当にありがとうございました!
つづく
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