最後のフロア、3階の間取りです。

先生に提案いただいた当初の案はコチラ

※ 左側が北、右側が南になります。

 

螺旋階段を上がっていくと最初に左手に予備室があらわれます。

そこから更にステップを3段上がるとスタジオです。

なので予備室はちょっとした中3階みたいな感じですね。

(たった3段だけですが。)

 

予備室は将来の子供部屋の予定です。

当面の間は親やお客さまが泊まる際に使ってもらうことになると思っています。

 

螺旋階段からそのまま右手に広がるスタジオは妻のバレエのレッスン用スペース。

吹き抜けとの間は黒い鉄製の手摺だけ。

なので螺旋階段を数段上がって広がるスタジオは「螺旋階段と吹き抜けの間で宙に浮いているような感じに見える」というのが先生のこだわりでまさに最初に感動した点でもありました。

(しかし将来的に子供が増えた際には壁を設けて部屋にしてしまうつもりです。笑)

 

 

 

その後1階や2階の間取り変更の影響を受けて面積を増やすことになりました。

南側のスタジオの長さを伸ばすとともにもともと2階にあったベランダを3階スタジオ側に移動。ただし予算面を考慮して予備室のベランダはなしにすることに。

3階にベランダ二ついるのか?というのもありましたが

妻「使わないのにお掃除するのも大変だよ」

と。ハイ、正論です。もともと妻はルーフバルコニー憧れがあり「この環境(周囲の建物がほぼ2階建てでルーフバルコニーのあるお宅が少ない)であればかなり素敵なルーフバルコニーができる」とワクワクしていたところ予算的な問題から諦めてもらった経緯があります。

(妻よ不甲斐なくてごめんなさい。)

そんな妻が自身を納得させるために使った理論が

「年に数回しか使わないルーフバルコニーに幾ら払って誰が掃除するのか?」

その言葉とまったく同じですね、ハイ。

それにわが家の北側には3階建てのご近所さん宅が建っているのでベランダを作ると距離が近すぎる気もしますし。

 

それと予備室は、誰が使うにせよ収納がついていたら便利かな?と収納を追加。

ドアも引き戸から開き戸に変更し本来は起きているかどうかが分かるようにドアの一部にスリガラスが入っているものが良かったのですがコスト面から

「ドア下からでも光は漏れる。ならガラスのないドアで十分」

という整理に。(笑)

 

スタジオは手摺をバーレッスン用の高さ1mにあげてもらい握り手部分は木製のポールにすることに。

本来は床にリノリウム(バレエ用の床材)を貼ろうと思っていたのですが東リが松山バレエ団と提携して開発したバレエ専用のリノリウムが高すぎたために諦め笑い泣き、通常のフローリングにすることにしました。レッスン時には持ち運び用のリノリウムを使う想定です。

西の壁面には幅90cm・高さ180cmの鏡を4枚貼り付けることとしました。

 

 

ここで妻がバレエのレッスンをしているとバレエ音楽が吹き抜けから2階にも聞こえてくるでしょう。

そして将来的にはスパルタの妻が子供に怒る声も上から聞こえてくる筈です。(笑)

※ 妻はとても優しい性格なのですが運動や勉強、仕事には非常に厳しい。そして私は子供の頃ダメダメな子でした笑い泣き

 

 

最終的には道路斜線制限による高さの制約から、予備室からスタジオへの螺旋階段のステップが一段減ることとなりスタジオにつながる踏み板が広くなりました。

 

変更後の間取りがコチラ。

 

 

間取りで見るとあまり変わらないですね。(笑)

 

 

バレエ以外の時間にスタジオをどう使おうかも楽しみです。

それにちょっと贅沢なスピーカーも置く予定なので吹き抜け下のこだわりのソファーで呑兵衛の夫婦二人がお酒を飲みながら好きな音楽を流してのんびりするのもいいなぁ。

 

 

▼9月25日投稿 2階の間取り変更

 

▼9月18日投稿 1階の間取り変更

 

つづく

 

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