特に楽しい話が無いので入院当日までの話はすっ飛ばして、入院当日の11/15のお話。

 

序章にも書いた通り、ここ12年ほど全く旅行とか出かけることがなく質素な暮らしをしていたので、久々の外泊は奮発しようと(手術した後に朦朧として唸ったりしても周りに迷惑かけるといけないからね)個室を希望したんですが、「今とても混んでるので空きが無いから差額無しの4人部屋です」って。 

うーん、残念。 でも後から思ったら短期入院(予定)の人は個室には入れないのかもしれないなぁ一部屋全部掃除(消毒)しないといけないから、長期予定の人しか入れないのかも...って思った。

でもね、入院当日受付で手続きしてたら入れ違いで出てきたおじさんが、「なんか今混んでて空いてないから個室だって」って連れに話してて。 凝視

ん? おじさん 空いてないから個室なの??? なんなら私変わってもよろしくてよ!? 

あーきっと男の子部屋は相部屋が混んでるんだね。 そうだきっと。

と自分を慰める私。 

 

昼過ぎに受付して病室に入れたのはやっとこさ16時過ぎ。 

本来なら”今日からお世話になります”って同室の人には挨拶したいところだけど、昔と違って今は日中でもみんなカーテンをビシッと閉め切ってるから お互いに気配だけ感じながらの無言生活のスタート。 不満

 

病院の一日は朝6時起床で7時に朝食。ほとんどベッドの上でゴロゴロして過ごすのに 栄養士さん管理の元、病人なのに朝からこんなに食べるんかい?ってくらいのボリューミーな食事が朝7時・昼12時・夜6時と規則的に運ばれてくる。 普段朝はパンとコーヒーだけ、昼はコンビニとか適当に、夜もまぁそこそこ...な食生活の私には食事だけで修行です。 絶望

 

翌日手術で一日絶食になる私は この日の夜ご飯が病院で最初の、そして手術前の最後の晩餐。 普段不摂生してるから体力付けとくためにちゃんと食べとこう!と思ってご飯のフタを開けたら なんとお赤飯だったー! 驚き

 

入院日にお赤飯ってどぉなの?って笑っちゃったけど、11/15で七五三のお祝い膳だったらしい。 ある意味とってもレアな体験。 お茶碗にてんこ盛り(毎食ご飯が150gもある)なお赤飯、さすが病院!と思ったのが 豆の入ってる量が半端なーい! 驚き驚き驚き 

豆率30%くらいありそうでした。 赤飯というよりもはや赤い豆ご飯。(笑) 

 

19時には夜ご飯も済んじゃって特にやることないけど、昔と違って今はスマホがあるから、テレビカード買ってテレビを見なくてもそれなりに時間は潰せることがありがたい。 あ、あとスリザーリンクの本1冊買って持ってったから、ずっとそれやって過ごしました。

 

シャーペン1本あれば時間を潰せるのでおすすめです!

 

21時以降は飲水も禁止。 なのに病室が超暑い! 温度計見たら室温が24℃。 そんな中で身体に纏わり付く毛布って夏日に外で毛布掛けて寝てるのと一緒じゃん!! 絶望 もう一晩中汗だくだわ喉は渇くはで(でも水は飲めない)私手術前に熱中症で倒れるのでは??? いっそもう点滴してくれ~と思ったワ。 滝汗

 

そんな感じで全然熟睡出来ないまま手術当日を迎えたのですが、普段から(夜物音がうるさくて)ほぼほぼ熟睡出来ない環境に慣れてるので、 逆にそれが良かったみたい あせる 

 

つづく... いよいよ当日編に突入!

 

TULの旅  ~序章~

TULの旅 ~第一章~ 病院の楽しいあるある話I

TULの旅 ~第一章~ 病院の楽しいあるある話II