子育てって、どこかのタイミングで気づくときがきます。
「この子は私の人生を生きてるわけじゃないんだ、この子はこの子で考えて生きていくんだ」
この考え方って、理屈では誰でも分かることだと思うんです。
そりゃあそうですよね、子どもと言えど別の人間だし、選ぶ権利があるし、自分が操作することはできないしって、誰もがなんとなくはわかっている。
私もね、幼児の頃からそんなことわかってるって思ってたんです。
でも、赤ちゃんや幼児の頃は、常に守ってあげなければ子どもは生きていけないし、そっちは危ないよ、とか、睡眠が大事だから早く寝ようね、とか、これ食べようね、とか、いろいろなことを自分が思う「正しさ」に誘導していくことになり、それがクセになります。
成長に伴って少しずつ手を抜いていかなければならないのに、それが難しいんです。
でも、たぶん実感として府に落ちたのは去年、小5のときだった気がします。
「子どもが言うことをきかない」
そういうセリフが口から出てきそうになったら、手を引くタイミングですね。
このブログを読まれている方は、とっても賢い方。大丈夫。
少しずつ肩の力を抜きましょう♪