ルアンパバーンの見どころは お寺。
急角度に湾曲し何層にも重なった屋根と
壁の黄金の装飾が特徴です。
このワットシェントーンは1560年の建立のものですが
世界遺産に登録されていることと
今も変わらず人々の信仰の場であることから
保存状態は非常に良いです。
数多くの仏像が収められているのですが、最も多い形は2つ。
手を下げているのは雨が降りますように。
もう1つの名勝ワットマイには
大きな本尊が収められていますが
もうひとつ、少し変わった仏像がありました。
昔むかし
ここには本当に「エメラルドブッダ」があったのですが
タイとの戦いに負けた時に持ち去られ
今はタイにあるのだとか。
だから残念ながらこちらはレプリカです。
エメラルド色なのでエメラルドブッダと言われていますが
実はヒスイなのだそうです。
2つとも屋根はルアンパバーン様式と紹介されていますが
ワットシェントーンは三重。
ワットマイは五重です。
ガイドブックにはワットマイの五重のものが
「典型的なルアンパバーン様式」として紹介されていますが
現地ガイドさんはこちらはタイの様式だと説明してくれました。
ラオスはタイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、中国の
5ヶ国に挟まれた土地に位置します。
そのため古い時代からいろいろな体制化に入りました。
王制からフランスの植民地になり独立後の内戦を経て
現在の社会主義体制になったのは1975年のことです。
王宮博物館ではかつての王朝時代の家具・調度品や
各国からの贈り物などを見ることができますが
残念ながらこちらは撮影禁止です。
広い敷地内には美しい金色の建物があるのですが
ユネスコから現状を変えないことが義務付けられ
手を加えることができなくなってしまったのだとか。
世界遺産に登録されることの良し悪しは
いろいろあると思うのですが
ここだけはもう一歩なのだから造らせてあげて欲しいなぁ
と思ってしまいました。
さて、次は市街から少しメコン川をさかのぼります。
メコン川は生活の場ですから
お坊さんたちが渡し船に乗っていたり
ガソリンスタンド船があったり
洗濯をしていたり
野生のヤギがいたりするのですが
その先の洞窟を目指します。
ここはパークウー洞窟。
階段を上って行くとぎっしりと仏像が並んでいます。
4000体以上あるのだそうです。
振り返るとメコン川。ここは断崖です。
ところで、このメコン川では観光用の船に乗ったのですが
これがけっこう面白くて、座席には車のシートが使われているのです。
ものすごく細長い船で、両側に1席ずつ。
でも車の柔らかいシートでしかもちゃんとリクライニングもできるので
なかなか快適な旅でした。
旅の報告はもう少し続きます。
















