4年振りの花火帰りに | 左利きライフ

4年振りの花火帰りに

4年振りに開催の「葛飾納涼花火大会」に参戦。


柴又駅から会場へ向かう途中の酒屋で買った氷結菊水のカップ酒で水分補給しながら待機。6時を過ぎると日が翳り、風もやや強くなったので、過ごしやすくなった。


久々の大会だからか、花火の案内と迷子放送がクロスするカオスな会場。例年の13000発より7000発多い、20000発の花火が打ち揚がったようだ。

 

帰りは金町方面へ歩いて、いつもの日本酒居酒屋へ。

 

例によって満席だったけど、ちょうど帰る人がいた。カウンターの端っこにお邪魔。なめこのお通しをつまみつつ、赤星からスタート。

こちらのお店も4年振りなので、さすがに忘れられたかと思ったら、覚えていてくれた。毎回顔を合わせていた日本酒酒場のご夫婦は今回いらっしゃらないのね。どうやら「年に20箇所以上花火観覧をするマニア」という認識だったようで、ママがほかのお客にそんな紹介をするから照れてしまう。もうそんなには行けてないのよ。
 

切子ラベルの夏酒を今年もいただく。磐城壽(いわきことぶき)夏吟 純米吟醸(鈴木酒造店 長井蔵/山形長井市)。ずっと13度という低アルで造られているという。「旨みも出てきたね」とママ。水の如し。キレイ。オカワリ〜。


マスターにカツオスズキホッキ貝を盛り合わせてもらう。


みんなの「クエン酸が〜」と話す声が耳に入る。それは何かと尋ねれば「ランナーズハイ」というお酒とのこと。ランナーズハイ 純米酒(鈴木酒造店/福島双葉郡浪江町)。復活した浪江の蔵で造られているお酒。こちらも14度とアルコール分を抑え気味。


銀鱈の酒粕漬焼は品切れのようなので、鳥もも酒粕漬焼を。


そして、アジナメロウ


合わせるのは、会津娘 芳醇純米生酒(高橋庄作酒造店/福島会津若松市)。


さらに、さつま揚げ焼


そろそろ終盤戦。とろっとしたお酒をいただこう。

 

まずは、磐城壽 標葉(しねは)にごり(鈴木酒造店 長井蔵)。


そして、にいだしぜんしゅ 生酛 にごり(仁井田本家/福島郡山市)。


締めになみえ焼そばを注文するも、閉店時刻までに食い切れそうにない。ドギーバッグに詰めてもらう。マスター、すんません。


終電を確認したところ、横浜鶴見まで帰れないことが判明。

 

お店の閉店が早まっていたので「終電に乗り遅れることはもうない」と思い込んでいた。コロナ中に終電の方も早まったことをすっかり忘れていたのだ。実家のある川口方面を調べてみると、どうやら帰れるらしい。助かった。てことで、最後の客は川口へ向かうことに。

10月に移転なので、次回お邪魔するのは新しいお店になるね。


寄り道】
かもし処 ひょん



(2023.07.25)


 

 

フォローしてね