左利きライフ
ほかのSNSに書いていた昔の記録に手を加えて、Classicとして掲載開始 しました。
(2021.01.17)
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台湾(6)最終日、台北

台北で迎えた旅の最終日。

行きたかった「国立台湾博物館 鉄道部園区」へ。日本統治時代に建てられた「鉄道部庁舎」など、8つの建物が法定文化資産に指定されている。


先に見学を終えた女性陣が離脱。午後2時。見学を終えたところで休憩したいけど、改装中なのか、見掛けたレストランは営業していなかった。紅茶を飲ませてくれる場所はあるようだ。

カフェかと思ったら、旧電源室を使った『1925鐵道餐廳』。食堂ならちょうど良い。遅めの昼食を取ることにしよう。

客車を模した壁面の飾りを眺めながら食べるのも悪くないけど、広い空間はいささか落ち着かない。

レジのある隣の区画にもテーブル席がある。こっちのほうが落ち着きそうだ。よし。

値段はお高め(240NTD≒1100円)だけど、ここは観光地だと割り切って。どれにしようかな。「組合(セットメニュー)」は2つあるようだ。

「カレーと鶏肉」も悪くないけど、やっぱり「夏日は涼涼」だろう。飲み物は入口にあった日月潭紅茶一択。

渡されたベルが鳴ったのでカウンターへ。ガーリックトーストがふた切れ付いた夏日清爽涼涼麺組合。文字面を見ると何かの協同組合みたいだな。

夏日清爽涼涼麺は、写真よりも胸肉などの具材が主張している。野菜は水菜。コーンも入っている。胡麻ダレはマヨ系テイスト。麺はやわらか。

そんなに美味いモンじゃないけど、空腹は最高の調味料。飲み食いしていたら雷雨になった。土砂降りだ。たっぷり(500ml)の紅茶を飲みながら建物内で様子を見るも、止む気配がない。

 

覚悟を決めて、地下道やバスを使って移動。「郵政博物館」へ到着する頃には、雨はほとんど上がっていた。

 

龍山寺で女性陣と待ち合わせ。

参拝のあと、胡椒餅包子を買い求める女性陣にお付き合い。

夜市を散策。華西、廣州、梧州の夜市は、まとめて「艋舺夜市」と呼ばれる。

晩飯を求めて歩き回るも、なかなか適当な店に巡り合わない。

妹の提案を受けて、廣州街で目にした排骨麺のお店へ。台中の豐原駅前にある『廟東 豐原 清水排骨麺店』に関係があるお店のようだ。

3人揃って注文した招牌排骨麺。ビーフンや板條を使った物もあるようだけど、ベーシックが一番。

サイドメニューとして、滷肉(ルーローハン)と燙青菜(青菜のさっと煮)。

青菜に使う野菜は変わるようで、今日は「空芯菜」。

排骨麺にゴロゴロ入っている排骨(揚げ排骨)の味は良い。ただ、排骨麺全体としては味が物足りない。胡椒や辣甜醤を入れて調整。ほら美味しい。滷肉もなかなか。

 

足裏マッサージを受けたら、そろそろ空港へ向かう時間。

宿に預けた荷物をピックアップして空港へ。

空港到着がギリギリになっちゃったので、ラウンジでの飲食は泣く泣く省略。

 

帰りの機内にて。LCCなのでドリンクは有料。相方にご馳走になって、乾杯!

 

羽田到着は早朝4時半過ぎ。電車もすぐに走り始める。空港で朝食を取ってから帰ろう。



【寄り道】
1925鐵道餐廳 240NTD
豐原清水排骨麺 375NTD



(2023.08.22)


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