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小笠原を味わう(6)陸に上がって日本酒を

小笠原の海を満喫した月曜日。


灯りが点る湾岸通り沿いのお店を覗く。

「動画撮影をしないのであればどうぞ」
身に着けていたGoProが気になったらしい。地元民の集うお店のようで、余所者を警戒しているのかもしれない。GoProを外しつつ、カウンター席の隅へ。

ママの出身地なのだろうか。青森の料理が多い。定食になりそうなメニューよりも、つまみ系主体。日本酒もそれなりにありそうだ。

ということで、とりあえず日本酒。百合仕込み 純米吟醸 無濾過生原酒(井上酒造/大分)。甘みと酸がバランスしていて、白ワインにも近い風味。

 

珍味3種盛りニシンの切り込みは、地元の『しれとこ亭』でもよく注文していた懐かしい味。イカの肝醤油塩からは、甘めで良い味。山うにどうふは、香り立つ柚子が出色。これまた甘みが良い。


カメのローストは「刺身にするような肩肉をローストしている」という。


知り合いのコバさんを彷彿とさせる風貌や話し声の常連さんを発見。通うようになれば、仲良くなれるかもしれない。

十和田ごんぼ漬け。醤油、甘酢、そして醪(もろみ)。


ロ万(ろまん) 純米吟醸(花泉酒造/福島)は、濃いめのフルーティー系。


 

朝日山 千寿盃 特別本醸造(朝日酒造/新潟)。新潟酒らしい淡麗辛口。


 

締めの一杯は、乾坤一(けんこんいち) 純米酒 赤磐雄町(大沼酒造店/宮城)。

 

お店に馴染めたように感じた終盤。一段落ついたママの笑顔にも触れることができて、ひと安心。

次回はきっと、身ひとつで伺おう。


【寄り道】
亜南凪(あなな、7830円)



(2024.05.13)