節分の日。
当日は私の風邪がピークだったこともあり、ダルダルでしたが、節分の
雰囲気だけでも。。。と、なんとかパタパタと動いて、おやつに
パンケーキを焼いたらもうそれだけでぐったり気味に。
なんとなく鬼？に見える？ 左はゆぅ、右はかずくんがデコレーション。
ちゃんとデコレーションしてあげたかったのですが、私は気力がなく
４歳児にしてはよくできた方なのかな。
つのはきのこの山、頭は生クリームとイチゴジャム、顔はチョコペンで。
パンケーキは２枚重ねですが、二人ともあっという間に食べちゃいました。
『豆減』 さんで頂いた鬼のお面をかぶせてみました。
かずくんは喜んでつけたのに、ゆぅは絶対に嫌だと言って逃げ回り。
かずくんに豆をぶつけるのはかわいそうだなぁと、かぶっただけです。
節分になると、いつも悩むのが豆まき。
豆まきするには『鬼』 になる人が必要ですが、私が鬼役になって
仕込むにも、隠れて用意する場所がない。
二人とも、ちょっとでも姿が見えなくなると、おトイレまで覗きにくるので
寝ている隙に朝、私が鬼になってびっくりさせよう、とも思ったのですが
『鬼さんがきたら、豆まきできる？？？』 と言うと
『いやーーーーー！！こわいぃぃぃぃぃぃーーー』 と言って号泣。
ちゃんとパパが居れば、パパに鬼役になってもらったり、相手してもらって
いる間に私が鬼に変身できるのでしょうが、
『豆まきできなくてごめんね、パパもおじぃちゃんもおばぁちゃんも一緒に
住んでないからねぇ』 と言いながら、心はチクチク。
女ひとりと幼児２人。 節分のメインメニューでもある恵方巻きも、買っても
作っても食べきれないし、いつもオーソドックスなのり巻きを作りますが
ゆぅは豆全般が大嫌いで食べないので、いつも節分らしい節分にならず。
大好きな二人が居て幸せなのですが、こんな時、ふと。。。。。。。。
複雑な気持ちになります。
『何食べたい？』 と聞いたら 『海老チリ！』 とリクエストされ
だるい中、海老チリを作ってサラダとフルーツを用意したら、ぐったり。
『ゆぅちゃんとかずくん、のり巻きお手伝いする！する！』 と言うので
のり巻き作りを二人に手伝ってもらいました。
かずくん、なぜかお人形のちぃぽぽちゃんのエプロンしています。
小さい手で、一生懸命あおいでくれました。
かずくんはひたすらパタパタ。
まぜまぜするのも、ほとんどゆぅがやってくれました。
ぎゅ～ッ、ぎゅ～ッ。
ご飯を海苔に広げて、よそったりはしましたが、ほとんど二人が
作ってくれました。
豚肉の肉巻きと、サーモン（焼いてあります）とレタスの２種類。
形がいびつで、カットしたらやや崩れ気味になってしまいましたが
二人が作ってくれたのがとても嬉しかったです
『Ｇｏｏ
（美味しい）』 のポーズ。
よかった～と思ったのもつかの間、しばらくしてゆぅが突然ポソッと
『ママんちは（ママのおうち）、パパも誰もいないんだねぇ』
。。。。。。。。。。シーン。。。。。。。
(°д°；)
数秒、沈黙。
思わずゆぅを見て、固まってしまった私。
動揺して 『ゆぅちゃん、パパがほしいの？』 と聞いてしまいました。
『違うの、いらない、違うの！』
何度も言っていましたが、どうやらテレビなどで豆まきの様子を見て
おじぃちゃんやおばぁちゃんやおじちゃんもいないからできないネ、
という意味だったとすぐに気が付きました。
生まれた時からパパの居ない環境。
そのせいか、今でさえ一緒に遊んでいるおじちゃん（弟）にも人見知りして
慣れたのはつい最近のことで、男性が苦手なゆぅ。
おまけに意外とやきもち焼き。
ママをとられるのが嫌、いつも『パパは欲しくない』 と言っていますが
本心はどうなのか。。。
３人での生活を選択してしまったのは私自身、ゆぅの男性人見知りは
私の責任。
時々、本当に、心にずーんときます。
これからも、色々な思いがあるんだろうなぁ。
私をママとして選んできてくれた二人。
これからもたくさん愛情を注いで、大切にしたいです。
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