ダイヤのA actⅡ 30巻 感想 | 超時空☆心向くまま

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好きなマンガ、アニメの感想文置き場です。

actⅡアニメの続きあたりから原作マンガを読んじゃいました

まだ把握しきれてないです
沼が深いんだよ…果てしなくな




アニメ絵が先だと原作絵はなんとゆーか
体格のシルエットが昭和感ありますw
昭和生まれなのでむしろ安心感(つ∀`)
野球マンガって歴史の長いジャンルだし
日本の伝統的なヤキュー文化って感じ
アニメ絵だと沢村も御幸も180近い身長には見えない問題
てゆーか身長は伸びてるらしいですね、つまりあれだ
甲子園出場決まったら選手一覧のデータ用に測り直すやつだ
ハイキューでやってたやつだ
それで礼ちゃんが御幸くん出会った頃はあんなに小さかったのに
アハハウフフ展開だな読めたで
いや稲実とか薬師の分も更新してください(^ω^)


奥村くんも由井くんも「降谷さん」「沢村先輩」て呼んでるんだな
他の1年生もそう?
呼び分け決まってるの面白い(・∀・)
沢村と奥村くんの漫才がいつもとても良い
沢村のカオ芸を引き出すのが上手い
沢村のことめっちゃ見張ってる監察してる
そしてダメ出ししてくるw
試合中のブルペン捕手は奥村くんで
由井くんは代打王子ですな(`・ω・´)+
しかし奥村くん笑ってくれないな~


30巻は前巻から続いて決勝戦の序盤
知名度のある両先発の対決で期待どおりの投手戦
観客も盛り上がる
成宮鳴は1年秋からエースナンバーを背負い
プレッシャーから逃げずに立ち向かってきた集大成の夏
に対して降谷はエースの重圧から解放されてのびのび投げられてる
ように見える
沢村も降谷も2年なので別に1人で成宮に対抗できるような
完成したエースになれていなくてもいいと思うよ
ここまで交互に先発してきた半分こエースだし
半人前エースが二人がかりでという構図だし
おまけに今の沢村は半信半疑エースだぞ

半信半疑の原因は準決勝の夜
御幸一也が語った本音のプロ願望
支えてくれた人に恩返し
背景には家の事情もある
そういえば御幸の家庭事情について
野球部のみんな知ってるんだっけ?
少なくとも礼ちゃんは知ってる
スタンドの応援席では
キャプテンのご家族がいらっしゃらないのはどうして?って
みんな一度は訊ねる儀式になってるかも
いやそんな家族席の人間模様に尺使わなくていいけど
家族が見に来ないってのはコンプレックスにならないかなぁ?
本人がそこを気にしてる描写は無いかな
それはそれでカッコいい所
リトルシニア時代の回想でチームメイトは父親が経験者でコーチで
練習も試合も一緒に来るような
自宅での自主トレもサポートしてそうな
あとお弁当とか洗濯とか…全部自分でやってたということですか!?
なおさら親のサポートのあるなしを意識しないハズはないんだけどな
まぁ家庭事情とか関係なく野球にうちこんでほしいし
そんなの無くても試合で活躍すればスカウトも来る
実力主義の世界
思えば青道を選んだのはクリスに勝って下剋上しようという
ギラギラした目的のため
キャプテンになる時は結果にこだわると言った
ナベさんたちのことでゾノさんともめた時も現実主義というか
前しか見てない、上しか見てない感じ
それは育った環境所以だったのかも
反骨心というか
ちょっとだけ弱ペダの御堂筋翔くんと通じるものがあるな←
監督も礼ちゃんもそんな御幸を利用して夢を叶えようとしてるって
言えなくもない…
いや思惑はそれぞれあったとしても成し遂げたいことは1つ
全国で優勝したいっていう汚れない純粋な願い

「プロになりたい」から「プロになれそう」と自覚を持つ境界線は
スカウトが来てるかどうかなのかな
でも高卒でプロ入りするような選手ってチームの主力だから
チームを引っ張る存在として主将やってることが多いと思う
その立場だとやっぱりチームメイトにはプロ願望を話しにくいかも

支えてくれた人に恩返し
人として正しいし、世間が求めるアスリートの正しいコメントだが
結果的にプロになれたら言わなくてもみんなそうなのではないか
御幸は普段キャプテンの立場とか気を遣って言わないようにしてた分
降谷になら言ってもいいと思ったんだろう
準決勝で勝ち越しタイムリーを打った活躍の手応えがあって
ちょっと浮かれてるんだろう
つい話してしまったのではないかな
降谷も沢村もまだそんなこと考えてないのわかってるだろうに

問題なのは沢村に聞かれちゃってる事
たぶん沢村にはプロ願望の所だけハッキリ聞こえちゃって
前後の文脈とか沢村を褒めてる部分は聞こえてなくて
降谷にはそういう話をするんだ
ってなってるので私も傷心してる沢村寄り
決勝始まってもずっとわだかまってる
もう取り返しのつかない溝のような気がしてる

実際その翌日に降谷には「忘れてくれ」って取り繕っている
だったら言うべきじゃなかったのでは?
それこそ美馬総一郎にでもメールしとけってなってます

このあと試合後半に沢村が登板する展開になって
これまで気負い過ぎてたのが平常心になっていて
結果的に良い効果になっていたとしても
単にプレッシャーが無いほうがいいピッチングできるって話?
プレッシャーも半分こすればいいって話?
そんなの試合に勝ったとしても勝負には負けているぞ

奥村くんが頼りだ
準決勝の夜に沢村がおかしくなってたのは
キャプテンが降谷に話した内容と関係があるって
訊いてくれないかな
だとしても試合後かな

心の距離を修復する方法はある
沢村も降谷もまだ伸びしろがある未完成の発展途上
互いの存在が影響し合って成長していってる
今は成宮鳴のほうが完成度の高いエースだが
来年は一人前のエースが二人いるチームになってるかもしれない
その時バッテリーを組んでいるのは御幸一也じゃないんだよ?
それを惜しいと思わせるのだ
そして御幸さんに「引退したくない」とか
「同学年だったらよかった」とか
「離れたくない」とか言わせるのだ


ファイト沢村栄純٩(`・ω・´)و


そうだナンバーズを完成させるとか言ってたのはどうなった?
たぶんナンバーズって単純に握り方からイメージしやすい番号を
わりふっただけかと思うけど
試合中に出てこない番号のが球種バランスで「その他」なのかな?
謎のナチュラルムービング?
しかもサインそのままだし!あれはバレないものなの?
番号を決めた時の話とか詳しく見たいなぁ~
少年マンガの修業っぽい感じだったのでは?
青エクで必殺技サタンスラッシュとかサタンボムの人がいるんだけど
あれに近いと思うんだよね(つ∀`)
変化球の改良とか球種の研究はこの先もずっとやっていくんだろう…

あと沢村がいろんなパターンの牽制を練習をしてるところとか
ずっと見ていたい(≧∇≦)


次の巻は来月出るらしいです~

決勝戦の感想は次から本気出します(^_^)v