ひざ痛ケアの復習
ひざ痛は関節や骨の変形が原因ではなく、ひざ回りの筋肉が硬くなり、血行が悪くなって酸欠が痛みを引き起こしているケースがほとんどです。
血行を回復させるためにはマッサージがいちばんお手軽で効果的ですが、やみくもに揉んでも効果はありません。痛みを引き起こしている筋肉の走行を意識して、筋肉の走行に沿ってマッサージを行うのが基本です。
痛い箇所からゲンコツでこすり上げるようにして、筋肉全体の血流、リンパの流れをよくするようにこすってみましょう。老廃物がたまっていると、かるくこすってもかなり痛いです。

絶対転ばない歩き方の練習
歩く時、重心は先足が地面に着くより前に移動を開始しています。
支えがない状態で体だけ前方に移動し、支えの足は後からついてくる。つまり重心移動から見ると常に「前に倒れ込んでいる」のが歩くという動作です。
もし先足が脳が事前に予測した位置にないとどうなるか。重心は前方に移動しているので、そのまま前に倒れ込んでしまいます。
脳の計算速度が十分に速ければ、想定を超える体の傾きを即座に検知し、足を出す位置を再計算、素早く筋肉を動かして、転倒を防ぐことができます。若い人がつまずいても転ばないのはこれができるからです。
しかし、シニアは普段から脳をあんまり使ってないので、計算速度が低下していて、体の異常な傾きの検知が遅れる、足を出す位置の再計算も間に合わない。それで転びます。片足立ちでふらつくのも同じ理由です。
そこで、これまでは脳のバランス調整機能を鍛えるようなトレーニングをしてきましたが、今回は仮に脳が追いつかなくても絶対転ばない歩き方を練習してみました。
どうやるか。
カンタンです。
先足が地面に着くまで重心移動しなければいい
これなら、モノにつまずこうが、靴底が地面に引っ掛かろうが、絶対に転びません。先足が宙に浮いている間、重心が後足に残っているからです。
歩き方としては、先足の足首を伸ばして、つま先から着地する。着地したら先足に重心を移動しつつ後足を前に出し、つま先から着地。以下繰り返しです。
最初は一歩ごとに立ち止まる感じですが、練習しているうちに「後足に重心を残す」という感覚がつかめるようになり、そうすればスムーズに歩けるようになります。
これは日本古来の「ナンバ」という歩き方です。
ナンバ歩きは体幹を捻らず、骨盤を前に向けたままで右足と右肩、左足と左肩を出す歩き方ですが、股関節への負担が少ないので長距離を歩いても疲れにくいと言われています。
モノが多くてつまずきやすい家の中では、この歩き方、有効だと思いますよ。ぜひ、会得してみてください。

毎日やろう!座位ステッピング
以前、筋力測定の回で、敏捷性のチェックに「座位ステッピング」を行いました。
座位ステッピングは、椅子に座って、20秒間に何回、膝の開け閉じができるか、回数をカウントする測定種目です。
年齢ごとのだいたいの目安は、
・60代 30〜33回/20秒
・70代 28〜31回/20秒
・80代 25〜29回/20秒
ですが、この指標のままだと毎日のトレーニングには不向き。そこで音楽に合わせてステッピングする方法を考えてみました。
・ヤングマン(西城秀樹) ...♩=135 (20回/20秒相当)
・学園天国(フィンガー5) ...♩=180 (30回/20秒相当)
・どうにもとまらない(山本リンダ)...♩=230(38回/20秒相当)
みなさん、フィンガー5まではクリアできたものの、山本リンダは難しかったみたいですね。ヤングマンができないと相当やばいです^^;
このトレーニングのいちばんいいところは、曲のテンポを頭が記憶しているので、メトロノームがなくても、いつでもどこでもすぐにできるところです。
歌いながらやると楽しいし、続けるうちに必ずできるようになるので年齢を克服した実感も得られます。なかなかいい発明をしたな〜と自画自賛しています。今後もグループセッションでやっていきたいと思います。

次回のご案内
背骨コンディショニングのせぼね体操をみっちりやります。
とくに、仙骨枕をつかった背骨のセルフ矯正をしっかり行いたいので、仙骨枕を用意してください。
ご参加はこちらから!











































