スタンリー•キューブリック(「博士の異常な愛情」) | 内田也子のブログ

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先日、久々早稲田松竹へ行きました。


3月のラインアップは、あまりにも有名な映画や話題作が満載だったのですが、1960年代の映画を観ることにしました。





「博士の異常な愛情」


監督 スタンリー•キューブリック

1964年 アメリカ 95分


巨匠キューブリックが近未来を舞台に、核による世界破滅を描いたブラック•コメディ。


アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地への爆撃司令を発した。

司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。

大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図るのだが。




核兵器を作った科学者たちは、天才であると同時にふと道を外れると、世界破滅の危機となるのですよね。

スタンリー•キューブリック、面白すぎます。

独裁者が狂い出したら止まりませんね。




核で地球が汚染されたなら、100年後まで地下の坑道に選ばれし者だけを避難させ人類を存続させる計画までありました。


最後はきのこ雲の連発。

ブラックすぎる、近未来。

あ〜、くわばら、くわばら、



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