歯科衛生士の内田佳代です。
東京は緊急事態宣言のままですが、みなさんのお住まいの地域はどうですか???
GW明けから人の動きも増えた気がします…自粛も長くなり気が緩みがちなので、ここで感染しないように気を引き締めて行きましょう♪
オンラインのアンチエイジングセミナーですが、ちょっと早いですが締め切りました。
表情筋のエクササイズがあるため顔の動きのチェックなど見られる人数に限りがあるため…実際のセミナーと同じく小人数制で行います。
さて、今日は「口呼吸」の話。MFTなど患者さんに指導している方はご存知かとは思いますが…
口呼吸を治すためには、唇のテープだけでは治りません。
ですので、患者さんに相談されて「テープ貼ったらどうでしょう?」などのアドバイスはNGです。
なぜに口呼吸が起こるかというと、多くの原因が口もとの筋肉のゆるみ(筋力の低下)ですので、口もとの筋肉のトレーニングが必要となります。
鼻が詰まっている人は、耳鼻科の受診を勧めてね。
口を閉じるトレーニングも大切ですがそれよりも、一番重要なのが「舌」の筋肉のトレーニングです。
まずは、舌が正しい位置にあるかを確認することが重要です。
※イラストは、著作権があるため勝手に使用しないでくださいね
舌が低位していないかチェックしてみてくださいね。
舌は、上顎についていればOKではなく、舌がしっかり上顎につくことが重要です。
正しい舌の位置で、口を軽くあけて鼻をつまんでみると、舌が上顎にピッタリついている人は呼吸ができません。
ということで、まずは正しい舌の位置を知ること。
舌の位置が低位の場合は、舌のトレーニングをする必要があります。
コロナの関係で、マスクをつける時間が長くなると、ついつい口もとも緩んでる方も多いかもしれません。
舌のトレーニングについては、また後日お知らせしますね。
では!