練馬区西部の石神井川の都営上石神井アパート付近で改修が行わている。かつて広い範囲で見られた2段式の護岸――波打ち鉄板の部分は後の改修で掘り下げた部分で、以前は石垣の下端が河床――も、今やこの部分に残すのみだが、間もなく姿を消すことになる。工事銘板を見ると80年とあり、意外と近年まで浅かったのが分かる。
団地の西端から上流側。正面の鉄塔は北多摩線104号
※北多摩線はこちら
1つ上の橋から下流側。手前は既に工事が終わっている。川幅が2倍くらいに広がる
上石神井アパート内は、護岸が緩やかな斜面となっており調整池を兼ねている。左岸は未改修で、ここは最初から全体が波打ち鉄板だ