北区花火会 2023 | 打ち上げ花火

打ち上げ花火

ド素人の花火写真・動画館。普段の身近な出来事も。
かつて筆者が運営していた「東京西北部の中小河川」
「東京西北部の送電鉄塔」の関連情報も掲載。

10回目を迎えた北区花火会。今年は一般客も入れて通常の開催に戻った。
午前中は関東各地で雨が降っている。午後には上がるらしいが気掛かりだ。しかし午後2時頃には時折青空も見えるようになってきたのでひと安心。

対岸の川口側で撮影。開始1時間前くらいに到着したが、今年は既にかなりの人出だ。
 

現地。スカイツリー遠望

 

三脚で場所を確保して少し下流の足立農業公園でトイレ。同公園のフードコーナーは特別に21時まで営業とのことで長い列ができている。

既に日が落ちていたので現地の様子はよく見えない。従来は赤水門の西側は無料席だったが、今回は新荒川大橋のところまで有料席となっており、無料席は橋の上流側のみとなっている。最大5号玉なので、さすがにそこまで離れると距離的にやや辛いかも知れない。そんなこともあって左岸側の人が多いのかも知れない。

風は左手(南東)から吹いている。東の空からまん丸お月さんが出てきた。十五夜当日見えずにその前後に日に見えるとか皮肉だ。

 

打ち上げは18:45から。今回も4部構成で、第1幕「10th Anniversary 北区・新時代」、第2幕「渋沢栄一と社会貢献」(ストーリー花火)、第3幕「第6回北区芸術花火博覧会」、第4幕「グランドフィナーレ ~ひまわりの約束~」となっている。第3幕以外はいずれも音楽花火。今年は45分間で10,000発を打ち上げるので密度は高い。

会場の外なので現地の様子が掴めず、いつ始まるのかが分からないが、音楽が流れるので間もなく始まるなという雰囲気は分かる。しかし遠くで何か鳴っているな程度で何の曲までかは分からない。今回は青水門前の従来の打ち上げ会場に加え、赤水門前の船からも打ち上げられている。

東寄りから吹いていた風が、花火が始まる頃には南西の風となり、筆者の辺りは風下となってしまった。

 

右下に小さく見える花火は赤水門前の船上からの打ち上げ
 

船上からの花火にもちゃんと仕掛け(トラ)が用意されている
 

 

 

 

 

風下なので煙が気になる

 

 

 

フィナーレ。お決まりの真っ白下手糞写真(笑)
 

 

7:20辺りからは第3幕の芸術玉(敬称略)
1 昇朴付 茜空(秋田 小松忠信)
2 昇曲付 夕日に群トンボ(静岡 田畑喜一郎)
3 昇朴付 幻想花(長野 那須野大)
4 昇朴付 芯入時計草(長野 藤原信雄)
5 昇朴付 八仙花(宮城 若松将生)
6 昇朴付 万華鏡(愛知 磯谷尚孝)
7 昇朴付 幻想イルミネーション(茨城 野村陽一)
8 昇朴付 ひまわり輪菊(東京 小勝康平)
9 昇曲導付 青紅閃光グラデーション(山梨 齊木智徳)
 

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来週は「こうのす花火大会」。今年は3、4尺玉も復活する。天候も今のところ大丈夫そうだ。その翌週には「さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会」も控えており、この時期に3週続けて花火大会というのも珍しいと思う。