先日、初日の出を見に行った際、狭山湖・多摩湖から田無タワーの方角にこれまで見当たらなかった鉄塔が立っているのに気づく。多摩湖自転車道経由で帰ることにしてしばらく探してみたところ、小平市の東京ガス武蔵野苑の鉄塔であることが判明。
(23.1.10追記)
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ここには元々赤白の通信鉄塔が立っていたが、そのすぐ隣であった。どうやら建て替えのようだ。旧鉄塔は低高度航空障害灯が2箇所で90m未満。新鉄塔も同じくらいの高さに見える。80mくらいか。送電線でもたまに見かける鋼管1本型の鉄塔だが、螺旋状の階段が取り巻いているのが珍しい。ふとコロナ以来たびたび話題になる「中国の犬」ことWHOのマークを思い出してしまった(笑)。
先端にはLED中光度白色航空障害灯が付いている。ここも光が丘清掃工場と同じく、回りを囲って光害が起きにくいようになっており、地上からは光っている様子は余りよく見えない。
アンテナ台が3箇所にあるので、隣の赤白鉄塔のアンテナをここに移し替え次第、旧鉄塔は解体されるのではないだろうか。なおこの旧鉄塔は17年に塗装替えしているので状態は悪くない。
旧鉄塔の塗装替え工事(17.4.8)
不鮮明で申し訳ないが、練馬区役所展望デッキから。旧新鉄塔はほぼ同じ高さなのが分かる。