データは別ドライブに入れてあるので問題ない (筆者はマイドキュメントは一切使わない。他の多くのユーザーもそうだろうが)。
しかし、そろそろWindows 10へ移行の潮時なのかも知れない。再び7の環境を整えるのは止めてWindows 10を入れてみることにした。安定性優先の仕事用PCでは簡単にOSを変えるわけにはいかないが、どうせ自宅の遊び用PCなのだから。
どうせ最初から入れるならアップグレードではなくクリーンインストールしたい。ネットで調べてみると、新規インストールの場合であっても、現在はWindows 7/8/8.1のプロダクトキーがそのまま使えるとのこと。
Microsoftのサイトへアクセスし、インストールメディア作成用ツールをダウンロードする。筆者はUSBを指定して実行した。

「ツールを今すぐダウンロード」をクリック
インストールに取り掛かる前にオンボードデバイスのWindows 10用ドライバを忘れずに入手しておく。現在使っているマザーはASUS H97 plusなのでASUS社のサイトで入手。
インストール開始。順調に進んでいく。標準設定のままでインストールしていいか聞いてきた。おいおい、ちょっと待て。何だって、「タイピングのデータをMicrosoftに送信する」だと? 他にも個人情報の発信がすべてオンになっている。冗談じゃない。このままではやっていることがMSに筒抜けではないか。これらはすべてオフにした。知らず知らず標準設定のままインストールしてしまったらと思うと恐ろしい。

設定のカスタマイズはすべてオフにすること
さてインストールが完了した。最初にすべきことは、クラシック表示に切り替えることだ。デスクトップ上で右クリックして個人設定→テーマ→テーマの設定と進む。何と、クラシック表示が削除されているではないか。話には聞いていたが、8以降はクラシック表示ができないのであった。仕方あるまい、幸い10標準の表示はLunaやAeroみたいな酷いデザインじゃないので我慢すればそのうち慣れるかも知れない。

クラシックテーマがない
Windowsストアは使うつもりがないのでMicrosoftアカウントの設定は行わない。また、スタートボタンにごちゃごちゃと余計なものがいくつも表示されてるのでみんな消してしまう。なぜかファイル名を指定して実効がメニューにないのでこれだけは残す。

余計なものは消してしまえ
その後は7を使ってきたときと同様に環境設定を行う (こちら参照)。クイック起動もちゃんと設定できたので関心した。
あと一つ気になったのは、デフォルトのフォントが見にくい。これは「MeiryoUIも大っきらい!!」<http://tatsu.life.coocan.jp/MySoft/WinCust/>を使えば変えられる。筆者はクラシック表示と同じMS UI Gothicにした。
これで一段落。さて使い勝手はいかに。
