

上記新旧スピーカーのアップ。以前は全長の短いスピーカーがほとんどだったが、最近はトランペット状の全長の長いスピーカーが増えている。


ショート型はレフレックスホーンという形状のスピーカーで、余り遠くまで音は届かないが、指向性(音の広がり)が広い。一方でロング型はストレートホーンと呼ばれ、指向性は狭いが遠くまで音が届く(*)。
(*) UNI-PEX社カタログp.119参照 <http://www.unipex.co.jp/seihin/download/catalog/speaker.pdf>

これも最近更新されたもの。ショート型×3、ロング型×1などいろんな組み合わせがある。

銘板のアップ。UNI-PEX社のH-510LMというストレートホーン型スピーカー。他にもインピーダンスの切り替え方のシールも貼ってある。最大出力はミニコンポ程度の30Wだそうで、それでもあれだけ大きく遠くまで聞こえる音が出るのだから驚きだ。

ロング型×4なんて凄い組み合わせも見られるようになった。
しかし周囲を高いマンションで取り囲まれている場合、指向性が広いレフレックスホーンの方が好まれるようだ。


2月に入ってから更新されたものだが、ここはショート型のみ。以前はTOA社の製品だったが、今回はUNI-PEX製。

珍しい縦型スピーカーもある。ソノコラムなどと呼ばれる形状で、練馬区ほとんど採用例がなく、この1箇所しか知らない。