杉並清掃工場建て替え中です

練馬清掃工場の建て替えが進んでいますが、杉並清掃工場も建て替えが始まりました。建物は既に大きなテントに覆われて取り壊しが始まっています。建設に当たっての住民のもめ合いは記憶に新しいところですが (詳しくは　杉並ゴミ戦争 [検索])、既に建て替えの時期を迎えるとは筆者も年を取ったものです。都内の清掃工場で最も高い160mの煙突で (現在は210mの豊島清掃工場の方が高い)、最初に高光度航空障害灯いわゆるピカピカを設置した煙突でもありました。80年代初頭、完成したばかりの白くて巨大な煙突を初めて見たときはその迫力には圧倒されたものです。この煙突は建て替え後もそのまま流用するので、今後も杉並のシンボルとして君臨することでしょう。