「真相」横山秀夫著 36 | Ashlyが歩けば Ⅱ

Ashlyが歩けば Ⅱ

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真相 (双葉文庫) [ 横山秀夫(小説家) ]

5つの短編集です。

横山さんの長い小説しか読んだ事なかったのですが、ぎゅっと凝縮したような面白い短編でした。

15歳で殺された少年の犯人が10年後につかまった。それがきっかけとなり、父親の知らなかった息子の一面があばかれる。

「18番ホール」なんてホラーです。家族の将来が哀れ。

リストラされギリギリまで追い込まれた男が、あわやと言う時に再生するのはほっとした。

空手部の合宿で一人の1回生が死んだ。事故か、自殺か、殺人か、、。

刑務所の刑期を終えても付きまとうデジタルタトゥーに、妻への信頼まで揺らぐ男の心理。

 

雨上がりなので、庭の雑草が楽に取れました。

花も生き生きしてます。

伊勢の花火

 

芙蓉

 

紫陽花

三女が帰京するので駅まで送りました。

エアコンマックスでも、出てくるのは生ぬるい風、暑いですね。