普見山 獅子窟寺 319m 大阪府交野市 巨石にスリル 1 | Ashlyが歩けば Ⅱ

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2時間余りのハイキングに行きました。

大阪府交野市

河内森近くの関西スーパーに駐車して歩き始めました。

獅子窟時までは急阪、その後のギザギザの所は巨石がゴロゴロしていて、落ち葉に隠れた滑りやすい崖っぷちの細い道をロープ伝いに下ると言うかなりのスリルを味わいました。

 

交野市の桜と平和の象徴の鳩を図案化したマンホール

 

天田神社(あまたじんじゃ)(近くにキレイなトイレありました)

交野地方は肩野物部氏の所領で、その先祖、饒速日尊は天の磐船に乗って河内の哮ヶ峰に天降りました。

と先代旧事本紀に記され、長く交野の祭神となっていました。

その物部氏が西暦五七七年敏達天皇の皇后、御食炊屋姫命(のちの推古天皇)にこの地を献じて、ここが私市部(きさきいちべ)となったのでした。

今は私市。

 

住宅街を通りぬけ、貯水槽の手前に獅子窟寺の石柱がありました。

本日は午後からトレイルランニングのイベントがあるようで、準備されていました。

かなりの激坂です。

傾斜角30℃くらいの舗装の道を斜めのぼりしました。

30分位、激坂をのぼると、

展望台はありましたが、木立で見通し悪し。

 

聖武天皇勅願、、行基、、開、、と刻まれた石柱。

奈良時代です。

 

亀山上皇(鎌倉時代)と妃の分骨を葬る陵と伝えられる墓があり、そばには弘法大師(平安時代)の湧き水。

 

獅子窟時本堂

1300年の歴史があります。

本来は本堂にある筈のご本尊ですが、国宝になったので、盗難と火災から守るために国費でモルタルの保存庫の中に収められていました。

 

国宝 薬師如来像 平安時代前期

左手を胸の前まで上げているところと足先まで衣に包まれているところに特徴があります。

いつもは閉じられているのですが、トレイルランニング大会があるので御開帳しているそうです。

獅子窟寺はかつて12もの塔頭があり300人の僧がいたそうです。

1600年、豊臣秀頼の側につかなかった為に、豊臣軍に焼き討ちされてしまったそうです。

見晴らし良いです。

 

巨岩がゴロゴロ。

 

吠える獅子の口に似ていると言われる獅子岩。

 

ハイキングコースには道標のように石仏が沢山。

 

 

 

八丈岩。かなり急です。
度胸無しなのでコワゴワ登ってみたものの、立つことは出来ませんでした。

 

でっかい岩を見上げてばかりいると

 

岩のすき間に落ちますよ!

 

ロープが張ってる急な道を体中を使って登ったら、石仏広場で行き止まりでした。

 

必死に同じ道を引き返しました。

月の輪の滝に出るつもりでしたが、その手前を下りてしまったようです。

短い時間でしたがスリル満点でした。

 

 

忍耐強くがんばったことは?

 

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