犬鳴渓谷ハイキング ハイランドパーク粉河 大阪府犬鳴 | Ashlyが歩けば Ⅱ

Ashlyが歩けば Ⅱ

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関西空港自動車道 上之郷ICから10分位走り、犬鳴山温泉センターに車を停めました。

温泉に入ると駐車無料になります。

まずはハイキングからスタートします。

犬鳴山の由来は

890年ごろ、猟犬が鳴いて騒ぐので獲物を逃した猟師が怒って愛犬の首をはねました。

愛犬の首は蹴りあがって、猟師を狙っていた大蛇にかみつき共に息絶えてしまいました。

猟師は悔いて修行者となり、愛犬を弔い、田畑を不動尊に寄進したのだそうです。

 

①から7時30分 歩き始めました。

 

木立の中、川沿いの狭い道を上っていきます。

1m以上あるさざれ石

今日のように暑い日は、林の中のマイナスイオンと滝から舞い上がるミストを浴びられて本当に気持ちいいです。

総門

 

かなり風雨にさらされている木橋ですが、大丈夫。

スリルも清涼感のうち。

 

大弁才天女尊

斜めに盛り上がった断層が多く見られます。

これは小さな岩が傾いた岩を支えているように見えます。

 

大峰山より6年早く修行場を開いたという役行者が奥に見えます。

仏像達の顔の造作が細かい。

 

行者道は緩やかな坂で、石畳が敷かれいて歩きやすいです。

 

てっぺんが見えないのっぽ杉

 

 

 

滝のしぶきがさわやかで、濡れた岩が黒光りしていて綺麗です。

苔むしていて見えにくいですが、左右の崖、あちこちに仏様がおわします。

 

4段も重なる滝

 

瑞龍門

 

神宝橋

 

少し見えずらいですが、2m位頭上にかの猟師の愛犬の像があり、その後ろに墓があります。

義犬の墓です。

七宝瀧寺域に入りました。

⑤ 8時20分に着きました。スタートしてから約一時間です。

厄除け観音の本尊は、弘法大師が彫った11面観音像ですが御開帳はしていませんでした。

 

身代わり不動明王

ものすごくデカいです。

今日は第三日曜日なので、滝修行の体験希望の方が沢山集まっていました。

若い女性が目立ちました。

予約のみ受け付けています。

修行者姿の人が数人いて、ほら貝を吹いていました。

 

我々は、滝修行を申し込んでいないので、お先に本堂に行きます。

この大黒様、良いお顔です。

こういう年寄りになりたいものです。

 

こちらの不動明王には牙が生えてます。八重歯?

 

綺麗なシャクナゲの下には、ボケ封じの仏様。

もちろん、願掛けしました。

 

本堂では写真撮れないのですが、正面の怖い龍と同じ形のものが本尊のようです。

 

本堂を通り過ぎて、100円を払って滝のそばに近づきました。

 

この滝に打たれて修行するのですね。

転ばないように掴まる為か、鎖が下がっていました。

 
お参りが済み、ここまでは疲れていなかったので、分かれ道に戻り、展望台への階段を上っていきました。
9時
階段きつい、、、。

 

石段が終わると狭い車道を歩いていきます。

犬鳴山隧道の壁面はへたくそな落書きがいっぱい。ザンネン。

 

道は蛇行する犬鳴川と何度も交わります。

山道のハイキングコースを上ります。

近畿自然歩道とあるので、敷石や木でよく整備されています。

よく整備されていても、疲れます。

 

 

高い木立の中で日差しが遮られるので、照らされるよりはだいぶマシです。

やっと5本松に着き、眺望が開けました。

ついにハイランドパーク粉河に着きました。

⑥ 10時30分着 1時間半の上りでした。

つつじの向こうは和歌山市内

 

一階では地元の野菜やお土産を売っています。

 

二階で一休み。

前方に見えるのは有料の展望台です。

もう、ここで十分です。

下りは軽やかに1時間とちょっとで降りてきました。

お約束なので、温泉入りました。

ひなびと言う表現がぴったりの施設ですが、温泉は良かったです。

純重曹泉19度 弱アルカリ性 透明

肌に触れるとぬめぬめとまとわりつく感じでした。

 

高速道路の岸和田PAに入り遅い昼食。

犬鳴豚というブランド豚のカツカレーをいただきました。

カツは分厚いのに脂が無くやわらかでした。😋

今日は14km歩きました。

 

小学生の頃の思い出で1番印象に残っている事は?

 

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