「信長家臣明智光秀」金子拓著 No.26 | Ashlyが歩けば Ⅱ

Ashlyが歩けば Ⅱ

ブログの説明を入力します。

 

信長家臣明智光秀(923) (平凡社新書 平凡社新書) [ 金子 拓 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」は中断中です。

光秀恋しで本を読みました。

信長殺人事件、なぜもっとも信頼されていたはずの部下が上司を殺したかと言う、サスペンスみたいな本です。

ドラマや小説だと脚本家や作家のバイアスがかかっていますが、これは人を描くというより資料から読み解こうとしています。

検察官みたいに。

それにしても古代の人々も記録するのが好きだったみたいで、それぞれの家中の記録から、「お祖父さんに聞きました。」みたいなものまで、日本人はお勉強スキなんだなって感心しました。

「麒麟がくる」の脚本家の池端俊策氏は今後、まっすぐな青年光秀をどのように描いていくのか楽しみです。

でも、タモリが言ってた言葉も忘れられません。

「戦国時代はずるい奴ばっか。」