コルセットを装着しての生活を始めて1週間。
娘は、「大丈夫」「きっともうすぐ慣れるよ」「まだ、慣れてないだけ」と弱音を吐かずに、学校にも水泳にも通いました。
でも、娘の表情から笑顔が減り、
その分ため息が増えていることに
気づかずにはいられませんでした。
娘の疲れた姿を見るたびに、胸を締め付けられ
苦痛を代行してあげられないもどかしさと無力さが苦しかったです。
でも、
できないことを嘆いていても仕方がない。
私ができる最善を尽くそう!
まずは、義肢製作所にアポを取り、
コルセットの調整をしてもらうことにしました。(思ったその時が、タイミング!)
そして、多くの側湾症患者とそれを診断してる医師の方と両方を知っている義肢製作のプロに、モヤモヤしていることを教えてもらおうと。
担当の方は、「太ももに当たっていたい」「背中の出っ張りが制服を着た時に目立つ」などの娘の悩みを、1つ1つ丁寧に聞いて対応してくれました。
少しコンパクトになったコルセットを持って帰宅した娘は
「見て見て〜、すっごく軽くなったの、ここがこんなに短いんだよ〜、これなら楽ちん〜」と
まるで新しい服を買ってもらったかのようにはしゃいでいました。
今日はその微調整してもらったコルセットを着けて登校した娘。
心も軽くなって、笑顔が多い1日になってくれますように。