【uchi-hug】 おうちでギュッと育む、贅沢なスローフード。-稲穂2010


今月始め、稲刈りにはもう少し…、
もうちょっと粒がふっくらしたら収穫だ、
という時期に、山形へ行ってきました。

夕暮れ時になると、
黄金色に色づき始めた田んぼが美しい。

農薬も化学肥料も一切使わずに育てている、
目の前の田んぼは、まちがいなく自然の姿。

この風景は、今も昔も変わらないのかな。
遠くに見える山もね、変わらずそこに在って。

なんだか、そんな広がる風景を、
「きれいだ」と純粋に思える、
自分の心もまだ大丈夫だな、って思いました。



【uchi-hug】 おうちでギュッと育む、贅沢なスローフード。-緑のじゅうたん


有機的な農法で、お米を育てている田んぼには、
雑草が元気良く育ちます。

除草剤をまかないため、当然と言えば当然ですが、
茶色い田んぼを想像して対面すると、
そこは、緑の田んぼで、ちょっと物珍しい光景です。

農家さんに教えてもらったところでは、
この雑草の名は「こなぎ」と言うそう。

毎年、元気のよすぎる「こなぎ」との、
いたちごっこが繰り広げられるそうです。
「草狩りしても草狩りしても、こなぎが生えてくるんだ」。

でも、そんな田んぼを、
「荒れているとみるか、自然と見るか」だそう。


この日、農家さんの、有機への熱い想いを聞いた私。
「これが、自然の姿」と思って、
拍手を送りながら田んぼを眺めたいと思います。
【uchi-hug】 おうちでギュッと育む、贅沢なスローフード。-むすびじんじゃ


とある神社に行った時。

「こより」を結ぶと、願いが叶う。

と書かれていたので、

ギュッギュッとオレンジのこよりを結んできました。

ここ、本当は「産霊神社」と言い、

本来は、子宝や安産を願う神社のよう。

独身の私が手を合わせる神社とは違うのですが…。

どんな神様であっても、

ひたすら「すがる想い」にかられる時って、あるものです。

ちょっとね、すっとしました。

【uchi-hug】 おうちでギュッと育む、贅沢なスローフード。-赤電話


赤電話と黄色い電話帳。

携帯電話が当たり前となった今において、

これは、お店の方の強い意思で、

しっかり置かれている気がして、

なんだか好意を持ちました。


東京のど真ん中、

新しいモノやコトの存在も肯定し好意的に受け止め、

かつ、古いモノやコトへも否定せず感謝するかのようで…。


ふと、このお店の人柄が分かったような気がしました。
【uchi-hug】 おうちでギュッと育む、贅沢なスローフード。-がんじろう胡瓜


先日、山形県新庄市にお住まいで、
この地域の在来種のお米「さわのはな」を
無農薬栽培で作り続けていらっしゃる、
農家の佐藤恵一さん。

先日、お宅にお邪魔した際、
「これ、ぜひ食べて」と出してくださったのが、
こちらのキュウリ、「勘次郎胡瓜(がんじろうきゅうり)」でした。

山形の新庄・最上郡の伝統野菜のこの胡瓜。
黄緑と黄色が水の中でにじむように淡いキレイな色、
ずんぐりとした大振りの形から、
どこか温和な人柄のキュウリのようにも感じます。

食感は、これまた、とても夏らしい。
とにかくみずみずしく、シャッキリ。
ごくごく清涼飲料水を飲んでいるかのような水分量です。

この「勘次郎胡瓜」は、この地域の姉崎さんという方の家で、
約120年前から、姉崎家の方々だけで細々と種を採取しては、
毎年、栽培し続けてきた伝統野菜だそう。

まさに、この地域にしかない、地域の財産ですよね。
2年前からは、町内の数軒の農家さんも加わり、
栽培に挑戦しているというお話です。

今回は、佐藤さんのご厚意で、
お土産に、こちらのキュウリをいただいてきました。
次に、あのみずみずしさに出会えるのは、来年かな。

素晴らしい夏の恵みを、ごちそうさまでした。