
先日、山形県新庄市にお住まいで、
この地域の在来種のお米「さわのはな」を
無農薬栽培で作り続けていらっしゃる、
農家の佐藤恵一さん。
先日、お宅にお邪魔した際、
「これ、ぜひ食べて」と出してくださったのが、
こちらのキュウリ、「勘次郎胡瓜(がんじろうきゅうり)」でした。
山形の新庄・最上郡の伝統野菜のこの胡瓜。
黄緑と黄色が水の中でにじむように淡いキレイな色、
ずんぐりとした大振りの形から、
どこか温和な人柄のキュウリのようにも感じます。
食感は、これまた、とても夏らしい。
とにかくみずみずしく、シャッキリ。
ごくごく清涼飲料水を飲んでいるかのような水分量です。
この「勘次郎胡瓜」は、この地域の姉崎さんという方の家で、
約120年前から、姉崎家の方々だけで細々と種を採取しては、
毎年、栽培し続けてきた伝統野菜だそう。
まさに、この地域にしかない、地域の財産ですよね。
2年前からは、町内の数軒の農家さんも加わり、
栽培に挑戦しているというお話です。
今回は、佐藤さんのご厚意で、
お土産に、こちらのキュウリをいただいてきました。
次に、あのみずみずしさに出会えるのは、来年かな。
素晴らしい夏の恵みを、ごちそうさまでした。



